松山英樹がWGC-アクセンチュアマッチプレー2014の1回戦をプレーして1ホールを残して2アップで元世界ランク1位のマーティン・カイマーを破り、2回戦に進出しました。
終始、リードされる展開でしたが、すぐに追いつくしぶといプレーで、最後はカイマーが根負けをしてしまったような形になりました。
ドライバーはフェアウェイを多く捉えていたようですが、本人いわく当たりは悪かったそうですが、アプローチとパッティングが良かったので、勝てたとホールアウト後に話していました。
中継で映っている限りでは、確かにパッティングが良かったです。
マッチプレーは得意ではないと述べていますが、プレー自体は悪くなく、17ホールですが6つのバーディを奪い、わずかにボギーは1つで、明日以降も十分に期待できるものでした。
二回戦は世界ランク17位のグレアム・マクドウェルとなっています。
松山英樹は2回戦に進出しましたので、フェデックスカップポイントを46.56ポイント、賞金9万ドル(約920万円)を確実にしました。(アクセンチュアマッチプレーの賞金とポイント配分表)
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目次
アクセンチュアマッチプレー2014の1回戦の勝敗表・結果一覧
アクセンチュアマッチプレー2014の1回戦の結果は以下のとおりとなっています。
Bobby Jones BracketとBen Hogan Bracketの結果
Bobby Jones BracketとBen Hogan Bracketの結果は以下のとおりとなっています。
ヘンリック・ステンソン、セルヒオ・ガルシア、ロリー・マキロイの世界ランクトップ10プレーヤーが順当に勝ち上がり、11位のジェイソン・デイも勝ち上がっています。
2回戦では、ブラント・スネデカーとウェブ・シンプソン、ロリー・マキロイと今シーズン好調なハリス・イングリッシュあたりも面白そうです。
Gary Player BracketとSam Snead Bracketの結果
Gary Player BracketとSam Snead Bracketの結果は以下の表のとおりとなっています。
世界ランクトップ10では、世界ランク5位のジャスティン・ローズは勝ったものの、2週連続2位で好調だった同8位のダスティン・ジョンソン、同6位のザック・ジョンソンは1回戦で敗退してしまいました。
松山英樹のいる組み合わせは「死の組」と表するアメリカメディアもありました。ランク上位選手はもちろんのこと、マッチプレーに強いハンター・メイハンなどもいるためです。
松山英樹は次に勝てば、リチャード・スターンとハンター・メイハンの勝者との対戦となりますので、そのマッチプレー巧者のメイハンとプレーする可能性は十分です。楽しみですね。
18ホールの短期決戦なので、ランク上位の選手を下位の選手が破るという番狂わせが起きやすいのもマッチプレーの面白いところです。
通常のトーナメントのように、4日間トータルでは、安定感のあるランク上位の選手が強いわけですが、トッププレーヤーでも調子の出ないラウンドもありますし、逆にランク下位でも絶好調なラウンドとなれば、上位選手を敗れます。
明日も面白い戦いが繰り広げられそうです。
アクセンチュアマッチプレー2014の2回戦の対戦ドローとスタート時刻
テレビ放送予定はこちらで確認できます。
アクセンチュアマッチプレーの賞金とポイント配分表はこちらで確認できます。
松山英樹は現地時間の2月20日(木)の13時32分、日本時間の2月21日の午前5時32分にスタートで、対戦相手はグレアム・マクドウェルです。
アクセンチュアマッチプレー2014の2回戦の対戦ドローとスタート時刻は以下のとおりとなっています。