松山英樹は「メジャーで最も安定した選手の一人」オーガスタクロニクル電子版が特集記事

松山英樹がマスターズ・トーナメントに5年連続、通算7回目の出場予定となっています。

年明けのセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズでは4位タイ、ファーマーズ・インシュランス・オープンでは12位タイと、マスターズに向けて良い滑り出しを見せていましたが、3連覇がかかったウェイストマネジメント・フェニックスオープンの親指の痛みによる離脱により、すべての歯車が狂ってしまいました。

そこからの1ヶ月半近くの離脱を余儀なくされた松山英樹で、復帰したアーノルドパーマー・インビテーショナルでは49位タイ、WGC-デルテクノロジーズ・マッチプレーでは1勝2敗で予選リーグ敗退と、調整が遅れている感が否めません。

それでも松山英樹が日本人初、アジア人初のマスターズ制覇の最有力候補であることに変わりがないほど抜きん出た存在です。

スポンサーリンク

2017年の四大メジャートーナメント全てでトップ14

その松山英樹をマスターズ・トーナメントが行われるジョージア州オーガスタの地元メディアであるオーガスタクロニクル電子版が特集記事でピックアップしています。

augusta-chronicle-on-hideki-matsuyama-20180329(オーガスタクロニクル電子版のキャプチャ画像)

記事の冒頭では、ディフェンディングチャンピオンとして出場したウェイストマネジメント・フェニックスオープンを親指の痛みによって途中棄権し、その後6週間に渡りツアーを離脱したこと。

そして3月中旬のアーノルドパーマー・インビテーショナル、WGC-デルテクノロジーズ・マッチプレーに出場したものの、予定していた3試合を飛ばしたことなどが伝えられています。

その上で、松山英樹のコメントやこれまでのマスターズでの成績などが紹介されています。

以下はその記事からの引用です。

“There’s a little bit of a doubt, but I think I can get everything worked out in two weeks,” he said at Bay Hill.

The lack of playing time – he missed three usual starts during his rehabilitation – means Matsuyama will put even more emphasis than usual on his early arrival at Augusta a full week before the Masters Tournament starts.

“I will go early again this year; that is going to be my practice time and my preparation for the Masters,” he said. “I’m really going to try to fine-tune it at Augusta National that week before.”


「まだ不安が残ってはいるものの、2週間で立て直すことができると思う」とベイヒル(アーノルドパーマー招待)の時にマツヤマは話した。

故障からのリハビリのため予定していた3試合に出場できなかったことで、プレーする回数が乏しかったこともあり、松山英樹は例年よりも早い1週間前のオーガスタの会場入りの意味を強調している。

「再び今年も早く会場入りして練習し、マスターズに向けて準備したい」「開幕の前週にオーガスタナショナルで良い状態にできるようにしてきたい」と松山英樹は話した。


松山英樹は四大メジャートーナメントの開幕前週のトーナメントは出場せずに、土曜日もしくは日曜日に会場入りして調整することが多くなっています。

しかし、今年は調整が遅れていることもあり、開幕の1週間前、つまり木曜日には会場入りして調整する計画をしていることが伝えられています。

この後、松山英樹がアジア・パシフィック・アマチュアを連覇して、アマチュア時代にも2度出場していることもあり、26歳で通算7回目の出場となること、さらにローアマを獲得するなどの実績もあり、オーガスタナショナルに特別な思いを抱いていることが紹介されています。

“There’s something about that special place that really gets me motivated to play the best I can,” he said. “I love Augusta National and enjoy going back there every year. Hopefully through playing there a number of times now I’ve learned what it takes to win. Hopefully my experience I’ve been able to gain will help me learn how to win my first major. I hope it will be there at Augusta.”


「自分のできる限りのベストのプレーをしたいと強く思わせる何かを感じる特別な場所です。」「オーガスタナショナルは好きな場所で、ここに毎年戻ってこれることを楽しんでいます。」「オーガスタで多くプレーすることで、そこで勝つために必要なことを学べたらと思っています。」「ここまで自分が積み重ねてきた経験が最初のメジャーに勝つことにつながることを願っていて、それがオーガスタになればと思っています。」と松山英樹は話した。


この後記事では松山英樹がメジャーで最も安定感のあるプレイヤーの一人であることが紹介されています。

Matsuyama has shown a knack for playing in every one of the four majors, with top-six finishes in each. He’s among the most consistent major players, having posted top-20 finishes 12 times in 19 major starts as a professional while missing only three career cuts.

Last year was his best major season yet, with all four finishes 14th or better, including a runner-up in the U.S. Open at Erin Hills and a tie for fifth in the PGA at Quail Hollow, where he started the final round one shot off the lead.


松山英樹は4つのすべてのメジャーでトップ6フィニッシュをするなど、メジャーでプレーする上でのコツをつかんでいることを証明している。彼はメジャーで最も安定したプレイヤーの一人で、プロ転向後19回の出場で、予選落ちは僅かに3回で、トップ20フィニッシュを12回も記録している。

昨年は、現在の彼にとってのメジャートーナメントでのベストの年で、エリンヒルズでの全米オープンで2位タイ、1打差で最終ラウンドを迎えたクウェイルホローでの全米プロゴルフ選手権では5位タイとなるなど、4大メジャー全てで14位タイ以上の結果を残している。


このような四大メジャートーナメントでの実績もあるため、多くの海外メディアで「いつになるのかはわからないがメジャーにいずれは勝つ選手」「メジャーに勝つのは時間の問題」という評価をなされている松山英樹です。

オーガスタクロニクルのSCOTT MICHAUX氏は、このようにメジャー制覇に向けてドアを叩き続けることができれば、2018年がその1年になる可能性があると述べています。

As he keeps knocking on the door, 2018 could be the season he breaks through to became the first golfer from Japan to win a major championship.

松山英樹のマスターズ・トーナメント2018に向けての調整は、故障により大きくスケジュールが変わることになり、誤算が多くあったことは間違いありません。

ただ、昨年もマスターズ前のWGC-デルテクノロジーズ・マッチプレーの内容は良いものではありませんでした。予選リーグは0勝2敗1分けで、しかも3試合目は6&4の大敗でした。しかし、マスターズでは11位タイでフィニッシュしています。

この3年間のマスターズでの成績は5位、7位タイ、11位タイというもので、オーガスタナショナルは松山英樹にとって相性の良いコースの一つです。

マッチプレーでは持ち味であるロングゲームが復調の兆しを見せていましたので、残り1週間の調整に期待したいところです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする