松山英樹が「優勝争いに絡んでも驚きはない」米ゴルフチャンネルで3連覇の可能性が議論される

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松山英樹がウェイストマネジメント・フェニックスオープン2018で3連覇を達成できるかどうかは、日本のみならず海外メディアからも注目されるトピックとなっています。

その3連覇の可能性について米ゴルフチャンネルの解説であるトリップ・アイゼンハワー氏とティム・ロザフォート氏が議論しています。

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優勝を左右するのはパッティング

以下はゴルフチャンネルの「ゴルフセントラル」の“Will Matsuyama’s putter help him defend in Phoenix?”の管理人による日本語訳です。本来は英語を書き起こしたいのですが、時間の制約があるため日本語訳だけとなります。

– 私たちはヒデキについてたくさん話してきました。あなたは彼のスイング、そのテンポなど全てを気に入っていますね。
このコースでのヒデキは4年間でトータル59アンダーを記録しています。時折、彼はパッティングが不安定になりますが、ここでのヒデキはそうではないように見えますが。

トリップ・アイゼンハワー氏:『そうですね。昨年のスタッツを見ても、ストロークスゲインド・パッティング(パッティングの貢献度)はトップ20にはランクされませんでしたが、10フィートから15フィート(3.0mから4.5m)のパッティングは安定していました。
注目すべきはボールストライキング(ショット)のスタッツです。
彼はフェアウェイからのアプローチショットの精度(フェアウェイ・アプロキシミティ)で1位、ラフからのアプローチショットの精度(ラフ・プロキシミティ)で1位になりました。
パーオン率は2位で、ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(アプローチショットの貢献度)は1位となるなど、彼は大差でアイアンショットにおいてNO.1でした。このようにショットで卓越していれば、それは彼にとっては珍しいことではないのですが、パッティングで平均よりも大きくプラスになる必要がありません。
特にこのコースでとても重要な飛距離も彼は持っています。18番のティショットではウォーターハザードがありますが、キャリーで310ヤードを出せれば問題はありません。
ヒデキはそういったところで、さらにギアを上げることができます。
2007年以降で優勝した選手の最終ラウンドのストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(ティショットの貢献度)では、ビジェイ・シンが3位、ロリー・マキロイが2位、ダスティン・ジョンソンが1位ですが、ヒデキは歴代4位です。
勝てなかった2015年はブルックス・ケプカに続く2位という成績を残すなど繰り返し優勝争いに絡み、このトーナメントに対する自信もあります。このような要素を全て考慮すると、彼が再び優勝争いに顔を出しても驚きではありません。』

ティム・ロザフォート氏『パッティングについてですが、サンディエゴ(トーリーパインズ)で良かったものをスコッツデール(デザート:砂漠)に持ち込むことができれば可能でしょう。
サンディエゴでのストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は彼のキャリアでもベストのもので、普段のパフォーマンスよりも良いものでした。それが変わらないことが、今週の優勝の可能性を左右するでしょう。リッキー・ファウラーとのプレーオフで見せたようなパッティングがなぜもっとコンスタントにできないのかと、誰よりも彼が感じているかもしれません。
現在の立場からジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマスなど素晴らしい若い選手とともに議論されるようなになるには、そういったようなパフォーマンスが必要です。』

松山英樹の過去2年間の優勝時のスタッツはストロークスゲインド・パッティング(パッティングの貢献度)が1.647で29位、0.033で47位と際立った数字ではありません。しかし、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショット全体の貢献度)が12.259で1位、13.235で1位となるなど、ショットで圧倒して優勝しました。

好材料なのは先週のトーリーパインズで行われたファーマーズ・インシュランス・オープンではパターが好調だったことです。

トーリーパインズのサウスコースはポアナ芝が混じるトリッキーなグリーンで多くの選手が苦しんだのですが、ストロークスゲインド・パッティング(パッティングの貢献度)は6.119でフィールド全体2位にランクされました。

パットが良い状態をキープでき、相性の良いコースでショットが復調してくれば3連覇の可能性は高まります。

今シーズンの松山英樹のストロークスゲインド・パッティング(パッティングの貢献度)は+0.609でPGAツアーで31位にランクされています。

パッティングのスタッツで、このくらいの位置をキープできるようになれば、シーズン3勝以上することは難しくないほどのショット力がありますし、自然と世界ランク1位、メジャー制覇、フェデックスカップ(FedExCup)年間王者も近づきます。

そうなるばティム・ロザフォート氏が話すように、メジャー3勝のジョーダン・スピース、年間王者でメジャー1勝のジャスティン・トーマスに割って入る、優秀な若い選手たちの中でも、さらに抜きん出た存在となることができます。

ファーマーズ・インシュランス・オープンでの良いパッティングを維持できるようでれば、再び快進撃が始まってもおかしくないため、今週はその面でも注目されます。

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