松山英樹は「無慈悲なほどに素晴らしかった」米ゴルフダイジェスト電子版が絶賛

松山英樹がWGC-HSBCチャンピオンズ、ヒーローワールドチャレンジにつづいて、エリートフィールドを制圧したことにより、あらためて松山英樹が突出した才能を持つプレイヤーであることが海外でも認識されています。

米ゴルフダイジェストの電子版であるGOLF WORLDのデイブ・シェドロスキー(Dave Shedloski)氏が、”This week, another WGC title! Next week, a major championship?(今週、世界ゴルフ選手権2勝目を挙げた!来週はメジャー制覇?)”という記事で、松山英樹の優勝を伝えています。

スポンサードリンク

ロリー・マキロイも松山英樹のプレーを称賛

golf-world-on-hideki-matsuyama-20170807_Catch

記事の冒頭部分でデイブ・シェドロスキー氏は、松山英樹のWGC-ブリジストンインビテーショナルの制覇を以下のように表現しています。

Shihai-tekina is the Japanese term for “dominant,” but in any language you choose, Hideki Matsuyama was ruthlessly brilliant Sunday in his runaway victory in the WGC-Bridgestone Invitational at Firestone Country Club.

「支配的な」という日本語は、英語の「dominant」にあたる言葉だ。あなたがどんな言語を選んで表現しようと、ファイヤーストーン・カントリークラブで行われたWGC-ブリジストンインビテーショナルの圧勝の中において、日曜日の松山英樹は無慈悲なほどに素晴らしかった。

松山英樹の終盤のプレー内容は、追いかける選手が戦意を喪失するような圧倒的なものでした。完膚なきまでにフィールドにいる選手を叩きのすような勝ち方を、デイブ・シェドロスキー氏は”無慈悲な(ruthlessly)”ほどだったと表現して、称賛しています。

この記事の中ではマキロイが松山英樹を以下のように讃えていることも伝えられています。

“Once he gets going, he just keeps the hammer down and keeps it going. It’s very impressive,” said Rory McIlroy, who birdied 18 for a one-under 69 to finish T-5. “He’s played very impressively over the past 18 months with a lot of wins and a lot of good finishes. … That’s sort of the caliber of player he is. I expect him to be right up there next week as well.”

彼が一度波に乗ると、後はただ加速し、それを継続していくことができる。とても素晴らしい。彼はこの18ヶ月間、多くの優勝と多くの上位フィニッシュをするなど、とても素晴らしいプレーをしている。彼はそれができるだけの力量を持っているプレイヤーだ。私は来週も彼がトップクラスにいることになると思う。

全米プロゴルフ選手権の会場であるクウェイルホロークラブで2回の優勝経験があり、全英オープンで4位タイ、今週も5位タイでフィニッシュしたため、ロリー・マキロイが全米プロゴルフ選手権の優勝候補本命と目されています。

マキロイにとっても得意コースの一つのため、久々のメジャー制覇に向けて強い意欲を持っていることは間違いありません。

松山英樹を「優勝候補」とまでは言わず「トップクラス」と表現しているところに、ライバルとしてマキロイが警戒していることも感じられます。

この記事の最後には「松山英樹はメジャーで勝てると思いますか?」とメジャーのたびにトッププレイヤーに質問する日本メディアについても触れられています。

Japan, with its strong golfing tradition and passion for the game, still waits for its first. It has become a tradition lately that at each major stop members of the Japanese media ask the game’s top players if Matsuyama can be the one to break through.

ゴルフのしっかりとした伝統とゲームへの情熱がある日本はメジャー初制覇をいまだに待っている。日本のメディアが最近のメジャートーナメントの度に、トッププレイヤーたちに「松山英樹はメジャー制覇できると思いますか?」と質問するのが、伝統になっている。

個人的には松山英樹にも、トッププレイヤー達に対しても失礼なことなので、やめていただきたいことではあります。デイブ・シェドロスキー氏は比較的好意的に書いてくれていますが、ライターの中には皮肉交じりにツイッターで揶揄している人もいますので、なおさらです。

そのような日本メディアの質問が恒例行事になりつつあるのですが、それも終わりが近づいているかもしれないとデイブ・シェドロスキー氏は述べています。

Given his current form, they might not have to ask much longer. But nothing is ever guaranteed. Matsuyama knows the expectations have only grown. But he carries the banner of his homeland proudly. As he sat down for his post-round interview, he made sure his country’s flag was prominently placed in front of him.

“All I can do is my best,” Matsuyama said. “I know a lot of us have tried from Japan to win majors. Hopefully someday it will happen.”

現在の松山英樹の調子を考えれば、これ以上その質問をする必要はなくなるかもしれない。ただ、何も保証はされてはいない。松山英樹は期待がさらに高まるばかりだということを知っている。しかし、彼は母国の旗を誇らしげに掲げている。彼は優勝記者会見で席に座った時、自分の目の前の目立つところに国旗がくるように確認していた。
「自分ができることはベストをつくすだけ」「多くの日本人がチャレンジをしてきたけれど、それがいつか達成されることを願っています」と松山英樹は答えた

松山英樹が日本からの大きな期待がかかっていることを認識しながらも、それから逃げることなく、日本人であることを誇りに思いながら、自分のできることに集中し、日本人が行ったのことない道を切り開こうとしています。

全米プロゴルフ選手権には、より大きな期待がかかることにはなります。ただ、それに押しつぶされることのないタフさと賢明さを持ち合わせている選手です。幾度も大きなプレッシャーを跳ね除けて、結果を残し続けている松山英樹から目が離せない、これからの1週間となりそうです。

スポンサードリンク

よく読まれています

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ