松山英樹は「世界のゴルフ界で最も過小評価されているかもしれない」米ゴルフダイジェスト電子版が特集記事

松山英樹が世界ランク2位で、PGAツアーで4勝し、メジャーでは勝ってこそいないものの十分実績があります。しかし、ジョーダン・スピース、ダスティン・ジョンソン、ロリー・マキロイ、ジェイソン・デイらに比較すれば、世界での報道も多いわけではありません。

そのことに異を唱えるかのように英国の大手新聞の一つであるガーディアンのEwan Murray氏が、松山英樹に取材し特集記事を掲載しました。

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それに呼応するかのように、米ゴルフ週刊誌のゴルフワールド(GOLF WORLD)電子版で松山英樹の特集記事がアップされています。

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米ゴルフ週刊誌のゴルフワールド(GOLF WORLD)が特集記事

GOLF WORLDのハイメ・ディアス(Jaime Diaz)氏が“松山英樹は世界のゴルフ界で最も過小評価されているプレイヤーかもれない(Hideki Matsuyama might be golf’s most underrated player)”というタイトルで、特集記事を掲載しています。

golf-world-on-hideki-matsuyama(GOLF WORLD電子版キャプチャ画像)

この記事もガーディアンのEwan Murray氏と同様に、松山英樹の人間性、ゴルフに対する姿勢、そして動画で簡単な経歴などを紹介しています。

以下の動画がそのページに掲載れている動画です。

動画は知っておくべき松山英樹の5つのこととして、以下のことを紹介しています。

  • 2011年に日本人のアマチュアプレイヤーとしてマスターズではじめてプレーし、その年唯一アマチュアで予選通過した
  • PGAツアーの初優勝は2014年のザ・メモリアル・トーナメントで、ケビン・ナをプレーオフの末に破った
  • 松山英樹は泳げない
  • 彼の好きなスポーツは野球で、余暇に楽しむことがある
  • 松山英樹のスイングはトップで間ができる独特なものである

そして記事の本文では、松山英樹について以下のようなことが紹介されています。

  • 全米オープンで2位タイとなりアジア人として史上最高位となる世界ランク2位となっている
  • 世界ランクトップ6の中で唯一メジャータイトルがない選手で、セルヒオ・ガルシアがマスターズを制した今、間違いなくメジャーで勝っていないベストのプレイヤー
  • ロイヤルバークデールの全英オープンでは2日間をおえて首位と6打差も、優勝のチャンスがあること
  • 「有名になるためにゴルフをやっているわけではない」と話している
  • 通訳が必要なことがアメリカでの人気が高まる上での障害となっているが、シャイな性格で、日本語であっても多くを喋るタイプではないと共同通信の武川玲子が話している
  • PGAツアーでは多く練習する選手として知られている
  • 練習では60%がパッティングとショートゲーム、40%がフルスイングのショットに費やしていると本人が話している
  • ゴルフに集中しようとする姿勢が、成長を邪魔する可能性がある周囲からの期待や要求からのガードの役割を果たしている
  • 2017年全米オープンで2位タイ、2015年マスターズで5位、2103年全英オープンで6位タイ、2016年全米プロゴルフ選手権で4位タイがメジャーでのベストの成績
  • 体格はしっかりとしていて、フルに体を捻転させ、トップで間ができ、そのあとパワフルに振り下ろすスイングを持っている
  • アマチュアプレイヤーとして優秀だった父親がゴルフへ導いた
  • アマチュア世界ランク1位、PGAツアーで4勝、日本ツアーで8勝しているがコーチはつけずに、スイングはスマホを使って自分でチェックしている
  • ただ、ツアーコーチやツアープレイヤーから教えを請うことは好きで、ショートゲームに関してはピート・コーウェン氏や同国人の岩田寛などの助けを得たりしている
  • これらのことによりWGC-HSBCチャンピオンズ、ヒーローワールドチャレンジ、ウェイストマネジメント・フェニックスオープンでの優勝につながっている

このような松山英樹の人となりなどについて伝えた後、記事の最後は以下のように締めくくられています。

On Saturday, Matsuyama’s intent will be to get himself into position where another final round in the mid-60s in a major could make real history.

「松山英樹は、最終ラウンドの60台中盤のスコアによってメジャー制覇を成し遂げることができる位置に、土曜日のプレーで浮上するつもりだ。」

米メディアも完全に公平かと言われれば、そうではありません。当然のことながら母国の選手の扱いが大きくなります。リッキー・ファウラーと松山英樹は実績の面で大きな差はありませんが、報道の量には大きな違いがあります。

ただ、私が欧米メディアの報道が好きなのは、ガーディアンのEwan Murray氏やこの記事のJaime Diaz氏のように、「実力があるのに過小評価されている」「実績も素晴らしいのに見過ごされている」選手を、伝えようとする人々が必ず現れることです。

Jaime Diaz氏のこの記事も、Ewan Murray氏の記事と同様に、Hideki Matsuyamaという素晴らしいプレイヤーがいることを、もっと知ってもらいたいという思いをもって書いていることが伝わってきます。

今年の全米オープン、全英オープンでも優勝候補と目されながら、遠い位置に沈んでいるトッププレイヤーもいます。しかし、松山英樹は世界ランクトッププレイヤーとして、優勝が見える位置でプレーを続けています。着実に実力をつけ、着実にステップアップしている松山英樹に、メジャー制覇の時が一日でも早く訪れることを願ってやみません。

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