松山英樹がホンダクラシック2014の第2ラウンドのプレー前に、左手首の負傷のため、大事をとって棄権しました。
第1ラウンドの終了後には、練習を行わず、左手首にアイシングをするなどしていました。
昨年末に痛めた左手親指と同じ箇所ではないとのことです。
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痛みはないが大事をとっての棄権で次戦への調整に
松山英樹本人は第2ラウンドのプレーのために、コースにあらわれ30分ほど練習したようですが、大事をとって棄権したとのことです。
本人いわく、現時点では痛みはないとのことですが、昨年末の左手親指を痛めながら無理してプレーし、痛みを長引かせてしまったのと同じことを繰り返さないために。
また、予選通過はできそうだか4日間プレーすると痛みが出そうであること、そして次週の世界ゴルフ選手権シリーズのキャデラック選手権は予選落ちがないことなどを理由に棄権することを選択したようです。
松山英樹のプレーが今週末に見れないのは非常に残念ですが、4月の上旬にはマスターズも控えています。そこに向けての調整も大切です。
また来季のPGAツアーのシード権もほぼ確実になっていて、次週のキャデラック選手権では予選落ちがありません。
故障などがなく4日間プレーすればフェデックスカップポイントもさらに積み上げることができ、万全の状態で残りのシーズンをプレーすることができるようになりますので、賢明な判断と言えるのではないでしょうか。
WGC-キャデラック選手権でしっかりとプレーできるようにするための棄権ということで、本人は笑顔を見せている状態ですので、ほっと一安心というところです。
ただ、背筋痛、左手親指、左手首と1年の間にケガや痛みが多く出ているのは、今後の課題ですね。
スポーツ全般に言えることですが、才能と技術があって将来を嘱望されながらも、ケガや故障で「あの人は今」みたいになってしまった人は、少なくありません。
素材はピカイチで、海外でも「本物」と評価される逸材ですので、フィジカル面でのサポート体制もしっかりと整備していってほしいですね。
早起きして松山英樹のプレーを見ようと、楽しみにしていたのですが、仕方ありません。次週の3月6日からWGC-キャデラック選手権での松山英樹にに期待しています。