松山英樹の「5年連続ツアーチャンピオンシップ進出」の価値

松山英樹にとってPGAツアーの2017-2018シーズンは、故障などの影響もあり苦難が多いものとなりました。

松山英樹がプレーしたトーナメント終了後のフェデックスカップ(FedexCup)ランキングで最も低い順位となったのが88位で、それが全米プロゴルフ選手権終了後でした。

この時点では、ポイントランク上位30名のみが出場資格を得ることができるシーズン最終戦のツアーチャンピオンシップは厳しい状況でした。

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世界のエリートの中のエリートゴルファーであることを証明

しかし、WGC-ブリジストンインビテーショナル、全米プロゴルフ選手権と2連戦を終えた翌週のウィンダムチャンピオンシップに、エントリー締切が迫るタイミングで急遽参戦しました。

この決断をキッカケに松山英樹のプレーの状態、内容が上向いていき、5年連続でのツアーチャンピオンシップ進出という偉業へとつながりました。

  • 全米プロゴルフ選手権:35位T(Fedex:88位)
  • ウィンダムチャンピオンシップ:11位T(Fedex:76位)
  • ザ・ノーザントラスト:15位T(Fedex:58位)
  • デルテクノロジーズ・チャンピオンシップ:4位T(Fedex:28位)
  • BMWチャンピオンシップ:15位(Fedex:27位)

ウィンダムチャンピオンシップから4戦連続でトップ15フィニッシュを果たし、4試合で88位から27位まで順位を上げることに成功しました。

松山英樹の「5年連続でのツアーチャンピオンシップ進出」は非常に価値があるもので、世界最高峰のPGAツアーの中でも傑出した実績となっています。

2007年から現行のフォーマットで、最終戦のツアーチャンピオンシップが行われていますが、5年連続で進出できた選手は多くありません。

世界最高峰のPGAツアーの年間ランキングで上位30名に入ることが自体がプロゴルファーの中でもエリートであることを証明していることになるのですが、5年連続以上となると、さらに一握りのエリート中のエリートと言えるものとなります。

*は継続中

  • ダスティン・ジョンソン:10年(2009-2018)*
  • ハンター・メイハン:8年(2007-2014)
  • マット・クーチャー:8年(2010-2017)
  • フィル・ミケルソン:7年(2007-2013)
  • ジェイソン・デイ:6年(2013-2018)*
  • ジャスティン・ローズ:6年(2010-2015)
  • 松山英樹:5年(2014-2018)*
  • パトリック・リード:5年(2014-2018)*
  • ジョーダン・スピース:5年(2013-2017)
  • アダム・スコット:5年(2010-2014)

ダスティン・ジョンソンは2014年のツアーチャンピオンシップはプレーはしていませんが、出場資格を得てはいました。

そうそうたる面々が名を連ねていて、松山英樹はその中のひとりに含まれ、さらに来シーズンに6年連続に挑戦することができます。

故障で6週間に渡り離脱し、2018年1月頭のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズから8ヶ月に渡りトップ10フィニッシュがないという、プロ転向後では最も長い低迷を味わったシーズンでしたが、それでもなおツアーチャンピオンシップの出場権を勝ち取り、その底力を見せてくれました。

エリート中のエリートに名を連ねたと言える松山英樹のさらなる飛躍が期待されます。

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