PGAツアー2015-16シーズンもマスターズ終了で折り返しとなり、それ以降はビッグトーナメントが目白押しの時期を迎えることになります。
それらのトーナメントでの活躍、そして優勝が期待される松山英樹なのですが、今年は日程が特殊なこともあり柔軟にスケジュールを組むことができません。
そのようななか2016年4月1日時点で松山英樹のシーズンの残りの出場するトーナメントの大枠が見えてきています。
そこで松山英樹のマスターズ2016以降の出場スケジュールについてまとめたおきたいと思います。
松山英樹の2016年4月以降のPGAツアーの出場スケジュールの予想
この後、マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権の四大メジャー、第5のメジャーとも呼ばれるプレーヤーズチャンピオンシップ、世界ゴルフ選手権シリーズのWGC-ブリジストンインビテーショナル、そしてオリンピックなどの出場資格が厳しいものがあります。
またインビテーショナル形式ではRBCヘリテージ、ディーン&デルーカインビテーショナル、メモリアル・トーナメント、クイッケンローンズナショナルなどがあります。
松山英樹はこれらの全てのトーナメントの出場資格を有している状況となっています。詳しい出場資格については以下のページにまとめています。
松山英樹は四大メジャー、プレーヤーズチャンピオンシップ、ブリジストンインビテーショナル、オリンピックゴルフ競技には全て出場することが濃厚です。
そしてインビテーショナル形式のうち、4月1日時点でディーン&デルーカインビテーショナルには出場のコミットをしています。
またザ・メモリアル・トーナメントはPGAツアー1勝目を上げたトーナメントで、半永久的な出場資格を有しているため、出場することが確実です。
またこれ以外にもウェールズファーゴチャンピオンシップ、バレロテキサスオープンにも4月1日時点で出場のコミットをしています。
これらの情報を元にまとめると以下の様な出場スケジュールになると予想されます。
日程 | トーナメント | |
---|---|---|
04/07-04/10 | マスターズトーナメント | 出場 |
04/14-04/17 | RBCヘリテージ | 欠場 |
04/21-04/24 | バレロテキサスオープン | 出場 |
04/28-05/01 | チューリッヒクラシック | 欠場 |
05/05-05/08 | ウェルズファーゴチャンピオンシップ | 出場 |
05/12-05/15 | ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ | 出場 |
05/19-05/22 | AT&Tバイロンネルソン | 欠場 |
05/26-05/29 | ディーン&デルーカインビテーショナル | 出場 |
06/02-06/05 | ザ・メモリアルトーナメント | 出場 |
06/09-06/12 | フェデックスセントジュードクラシック | 欠場 |
06/16-06/19 | 全米オープンゴルフ | 出場 |
06/23-06/26 | クイッケンローンズナショナル | 欠場 |
06/30-07/03 | WGC-ブリジストンインビテーショナル | 出場 |
07/07-07/10 | ザ・グリーンブライヤークラシック | 欠場 |
07/14-07/17 | 全英オープンゴルフ | 出場 |
07/21-07/24 | RBCカナディアンオープン | 欠場 |
07/28-07/31 | 全米プロゴルフ選手権 | 出場 |
08/04-08/07 | トラベラーズチャンピオンシップ | 欠場 |
08/11-08/14 | リオオリンピック・ゴルフ競技 | 出場 |
08/18-08/21 | ウィンダムチャンピオンシップ | 欠場 |
08/25-08/28 | ザ・バークレイズ | 出場 |
09/02-09/05 | ドイツバンクチャンピオンシップ | 出場 |
09/08-09/11 | BMWチャンピオンシップ | 出場 |
09/22-09/25 | ツアーチャンピオンシップ | 未決定 |
6月16日の全米オープン以降はビッグトーナメントが隔週で行われることになります。
松山英樹にとってブリジストンインビテーショナル以外は初めてのコースばかりとなること、ビッグトーナメントの前週はオープンウィークとすることが多いスタイルであることを踏まえると、6月中旬以降からレギュラーシーズン終了までは出場とオープンウィークを繰り返すことになりそうです。
ザ・バークレイズからはフェデックスカップ(FedExCup)プレーオフシリーズとなり、初戦はフェデックスカップ(FedExCup)ランク125位、第2戦は上位100位、第3戦は上位70位、最終戦は上位30名のみが出場できます。
松山英樹はすでに今季の獲得ポイントが895ポイントとなっています。
前シーズンは67位のビリー・ホーシェルが907ポイント、68位のウィリアム・マガートが873ポイント、69位のブライス・モルダーが865ポイント、70位のジョージ・マクニールが863ポイントで第3戦に進出しています。
このような前シーズン実績から見て第3戦までの進出は確定的な状況となっています。
PGAツアー3勝目、メジャー初制覇、ビッグトーナメントの制覇、オリンピックでのメダル、そしてツアーチャンピオンシップの3年連続出場など見どころが満載です。
今後も目が離せない松山英樹のPGAツアーでの戦いとなりそうです。
コメント
golfさん、更新ありがとうございます。お忙しいのか、体調崩されたのかと心配しておりました。これからも無理のない範囲で更新お願いします。
松山選手はマスターズの後にオリンピックの検査?で日本に帰る説がありましたが、コミット通りだとすると帰国の時間はないですよね?
いずれにしてもビッグトーナメントが目白押しで息つく暇もなさそうです。PGAはスポンサーがどんどん変わっていくのでなかなかイメージが追いつきません(^_^;)ディーン&デルーカがやる日が来るとは!コロニアルは松山選手向きなはずですので楽しみです。
来季はリビエラがノーザントラストからヒュンダイになり、そのノーザントラストはバークレイズに変わりプレイオフ一戦目のスポンサーになるんですよね。ヒュンダイが外れたマウイのトーナメントオブチャンピオンズはどこがなるのでしょう?まだ情報がないのですが、松山選手が出るので気になります。
ACEさん、コメントありがとうございます。
3月末で忙しさが落ち着いたので、これからは大丈夫だと思います(^_^;)
マスターズの後の3週間で日本に一時帰国しそうだったので、バレロテキサスオープンのコミットが意外でした。オリンピックの帰国の件はどうなるのか気になりますね。ただ、状況に応じて、このコミットメントを変更することは念頭にあるような気はします。
ディーン&デルーカがコロニアルで冠スポンサーになったのは驚きました。PGAツアーの冠スポンサーができるほどの経営状態だとは全く知りませんでした。
来季の冠スポンサーが結構入れ替わりがあるみたいですね。まだ詳しくは追いきれていないのですが、これからは少しネットを見れる時間も増えそうなので、追ってみたいと思います。
golfさん、つも楽しみにしております。
マスターズ以後のスケジュールの更新ありがとうございます。小生のラウンドもこのスケジュールを参考に計画してみます。
松山プロも出るからには全て勝つ、を前提としているのでしょうが、ピーク時がいつ来るか、どこに持っていくか悩ましいところです。幸い先週あたりから体調も戻り、ショットも安定してきたようですので大いに期待できそうです。寝不足の五日間になりそうで・・・ワクワクです。
マスターズが年度末過ぎでよかったですね。お仕事、体調、お大事に。
goodshotさん、コメントありがとうございます。そしてお気遣いありがとうございます。
今年のスケジュールはかなり特殊で調子のピークを作りにくいので、通常よりも難しさがあると思います。私も6月以降に体力が続くように、トレーニングに励まないといけないです(笑)。
goodshotさんのご指摘通り、調子が上向いてマスターズを迎えることができそうなので、楽しみです。そして何とか年度末を乗り切って、マスターズを楽しめそうなのも嬉しい限りです。しっかりと備えておきたいと思います。