松山英樹がプレーヤーズチャンピオンシップの後、3週間のオープンウィークを挟んで、ザ・メモリアル・トーナメントに4年連続4回目の出場を果たします。
メモリアル・トーナメントが行われるミュファフィールド・ビレッジでは、2013年のプレジデンツカップでの活躍、2014年のPGAツアー初優勝など、良い内容でプレーすることができ、良い結果を残すことがてきます。
そのようなコースとの相性の良さもあり、PGAツアー公式サイトにおいては優勝候補3番手の評価を得ています。
ミュファフィールドビレッジでの実績とショット力が評価される
PGAツアー公式サイトのロブ・ボルトン氏による優勝予想、パワーランキングは以下のとおりとなっています。
- ダスティン・ジョンソン
- ジョン・ラーム
- 松山 英樹
- ジョーダン・スピース
- アダム・スコット
- トニー・フィナウ
- マット・クーチャー
- アン・ビョンフン
- マーク・リーシュマン
- ビル・ハース
- パトリック・リード
- ウェブ・シンプソン
- ジェイソン・デイ
- ケビン・キスナー
- ショーン・オヘア
松山英樹へのコメント、評価は以下のとおりとなっています。
The 2014 champ added a T5 in his title defense before missing last year’s cut. Zero top 10s since winning the WMPO but his length and accuracy is always a threat.
『2014年のメモリアル・トーナメント覇者は、昨年予選落ちする前に5位タイという成績も加えている。ウェイストマネジメント・フェニックスオープンで優勝した後はトップ10が一度もないが、彼の正確なショットはいつも脅威となる。』
ウェイストマネジメント・フェニックスオープンの後は個人のストロークプレー6試合で、トップ10は一度もなく、トップ25も3回にとどまっています。
ただ、マスターズ・トーナメントで11位タイ、プレーヤーズチャンピオンシップで22位タイと分厚いフィールドでトップ25の成績を残すなど、浮上の気配を見せています。
ミュファフィールド・ビレッジは、パーオンに成功できれば、そこからバーディにつなげることは難しくないコースの一つにランクされていますので、ティーからグリーンまでのショット力、マネジメント力が重要な要素となるのですが、松山英樹が秀でている部分でもあります。
松山英樹はストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)が+1.590でPGAツアー全体で7位にランクされているのですが、より上位にランクされているダスティン・ジョンソンは+2.155で1位、ジョン・ラームは+1.943で2位となっています。
ショットの復調なくして優勝争いは期待しにくいコースでもありますので、全米オープンを占う上でも重要なトーナメントとなりますので、そのプレー内容が注目されます。