松山英樹がザ・メモリアルトーナメント2014の第1ラウンドのプレーを終えました。
初日は4バーディ・2ボギーの2アンダーでホールアウトし、首位とは7打差の21位タイでのスタートとなりました。
首位のロリー・マキロイとは7打差ではありますが、2位タイは6アンダーで4打差のため、まずまずのスタートとなっています。
その松山英樹のザ・メモリアルトーナメント2014の第1ラウンドのホールバイホールやキースタッツなどの情報をまとめています。
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ショットがやや不安定もパッティングでカバーした第1ラウンド
ホールバイホールは以下のとおりとなっています。
バーディが先行したものの、一旦はイーブンパーまで落としてしまいました。しかし、18番ホールでバーディを奪うなどして2アンダーに戻せたので、明日以降にうまくつなげることができました。
続いて観戦メモです。
11番ホールのボギーは、パー5で2オンを狙った結果、グリーンまわりのクリークに入れてしまいました。そしてその1ペナのあとのアプローチもミスしてバンカーに入れてしまいました。ただ、良くボギーで乗り切ったという印象です。13番ホールではパーオンできず、アプローチも3メートル以上を残してしまいました。
これらの象徴されるようにショットは不安定でした。フェアウェイキープ率64.29%は65位とものすごく悪いわけではありませんが、今一歩で、パーオン率は55.56%で81位と良くありませんでした。
それでも2アンダーでまわれたのは、不調が続くパッティングが安定していたためです。
パーオン時の平均パット数(Putting per GIR)は1.700で46位タイとまずまずで、パットのスコアへの貢献度(Strokes Gained Putting)は1.782で14位と上位に入っています。
最終日に3パットを3ホールでやってしまうなど、自滅するような形で優勝争いから脱落した前週から修正ができつつあるようです。ただ、ここ最近の松山のパッティングに関しては、良くなったり、悪くなったりを繰り返していますので、明日の様子を見ないと完全復調とは言えません。
ただ、それでも13メートル以上のロングパットが3つありましたが、そこで3パットせずに2パットで乗り切るなど、徐々にパッティングに松山英樹らしさが戻りつつあることは間違いありません。
今回のメモリアルの出場選手の顔ぶれを見ると、全米オープンが近いこともあり、かなり豪華で層が厚いため、ショットとパッティング相当うまく噛み合わないと、トップ10に入るのも容易ではありません。
明日はもう少しパーオンを増やすのと、パーオンするだけでなくピンに絡むショットを増やしてくれることを期待しています。
第2ラウンドは同じペアリングで5月31日(土)の午前1時21分からティーオフする予定となっています。
ザ・メモリアルトーナメント2014の初日の上位選手の結果
ザ・メモリアルトーナメント2014の初日の上位選手の結果は以下のとおりとなっています。かなり豪華な面々が上位に来ていますので、優勝を狙うのは容易ではありませんが、頑張ってもらいたいですね。
1.ロリー・マキロイ(-9)
2.ポール・ケイシー(-6)
2.クリス・カーク(-6)
2.バッバ・ワトソン(-6)
5.キーガン・ブラッドリー(-5)
5.マイケル・トンプソン(-5)
5.J.B. ホームズ(-5)
5.ハンター・メイハン(-4)
5.ライアン・ムーア(-4)
5.ジャスティン・レオナード(-4)
11.ベン・カーティス(-3)
11.ジョーダン・スピース(-3)
11.アダム・スコット(-3)
11.チャーリー・ホフマン(-3)
11.ニック・ワトニー(-3)
11.チャールズ・ハウエル3世(-3)
他4名
21.松山英樹(-2)
45.石川 遼(-3)