ホンダクラシック(The Honda Classic)2014が開幕し、全選手が第1ラウンドのプレーを終えました。
松山英樹の初日は1イーグル・2バーディ・4ボギーの70のイーブンパーで、57位タイのスタートとなりました。
首位はロリー・マキロイで7アンダーとなっています。
1オーバーとなると81位タイとなり、カットラインにかかってしまいますので、ギリギリでのスタートとなりましたので、明日はスコアを伸ばしたいところです。
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ショットは悪くないもののパッティングの精度がイマイチ
松山英樹のホンダクラシック2014の第1ラウンドのホールバイホールと観戦メモです。
1番ホールからスタートで3番ホールのイーグルはパー5の2打目が1.5メートルにつける素晴らしいショットでした。
今日はフェアウェイキープ率が71.43%(31位T)、パーオン率が72.22%(15位T)とショットは悪くありませんでしたが、パッティングがイマイチでした。
パーオンした時の平均パット数(PUTTS PER GIR)が1.846で94位タイ、そしてパットのスコアへの貢献度(STROKES GAINED PUTTING)はマイナスの-0.799で103位タイと良くない数字になっています。
首位のロリー・マキロイはフェアウェイキープ率は71.43%で松山と同じで、パーオン率が77.78%と大差はありません。しかし、7つもスコアが離れしまったのは、パッティングの差でした。
マキロイのパットのスコアへの貢献度(STROKES GAINED PUTTING)は3.877と圧倒的な数字で2位で、パーオン時の平均パット数は1.500で6位タイです。
10メートル以上のパットを何度も沈めて7つのバーディを奪い、さらにノーボギーでした
松山英樹が優勝争いに絡んでいくためには、3メートルから4メートルを確実に沈めると同時に、10メートルくらいの距離をねじ込んで、スコアを伸ばせるような爆発力が必要となりそうです。
最近数試合の松山英樹は得意とするパッティングの調子があまり良くないのが気になるところです。
パッティングが良い時の松山であれば、8番での3パットもなかったでしょうし、アンダパーで回れていたと思いますので、パッティングを修正して、明日は65から68で回って欲しいですね。
明日の第2ラウンドの松山英樹は10番ホールからのインスタートで、現地時間の2月28日午前11時55分、日本時間では2月29日の午前1時55分にティーオフの予定となっています。テレビ中継は午前4時からゴルフネットワークです。