24位タイからスタートした松山英樹ですが、3バーディ・3ボギーのイーブンパーでスコアを伸ばせず、通算5アンダーの23位タイフィニッシュとなりました。
これで松山英樹はフェデックスカップ46ポイントを獲得して、今シーズンの獲得ポイントを399ポイントとして、前週までの27位から26位にひとつ順位をあげています。
また賞金は23位タイで5万7955ドルを加えて、獲得賞金を72万1788ドルとしています。
優勝争いを期待していると、今一歩に感じてしまいがちですが、これだけ安定してトップ25に入り続けているのは、やはり底力があることの証拠です。
今日は、調子は良くはありませんでしたので、それでも難しいリビエラカントリークラブでイーブンパーで回っているのですから、やはりすごいです。
その松山英樹の今日のプレーぶりをまとめてみました。
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苦しいプレーが続いた最終日の松山英樹
松山英樹のノーザントラスト・オープン2014のホールバイホールは以下のとおりとなっています。
苦手なインで3つのボギーを叩いてしまいました。インに入ってからはティーショットがぶれ始めてしまい、アプローチも寄り切りませんでした。
またパーオン率は4日間で一番高いものの、ピンに寄らないショットが多く、パット数も増えていってしまいました。
パッティングも4日間で一番感覚が悪かったので、よくこの調子でイーブンパーで回ってきたという印象です。
武器のパットが決まらず苦しんだ最終日の松山英樹
観戦メモです。
内容は良くなかったのですが、18番でチップインでねじこんでイーブンパーに戻すあたりは、松山英樹らしい勝負強さを見せてくれました。
パット貢献度(STROKES GAINED PUTTING)は、0.933→0.351→-0.048→-1.346と日に日に下がってしまいました。4日間通算でも-0.028で55位とマイナスで、松山らしからぬ数字になっています。
フェアウェイキープ率は今日は71.43%、またパーオン率も66.67%で4日間で一番良かったので、パッティングがいつもどおりであれば、トップ10は狙えた感覚でした。
4日間全体ではフェアウェイキープ率57.14%で20位タイ、パーオン率62.50%で32位タイと、トーナメントをプレーする度に、安定感が増していますので、それは好材料と言えそうです。
本人のホールアウト後のインタビューでもストレスが溜まる面白くないラウンドだったと述べていました。
ですが、そのような調子でもスコアが乱れないのは、やはりマネジメントがしっかりしているからで、悪いなりにプレーできる松山英樹の強みがあります。
来週はWGC-アクセンチュアマッチプレーに出場しますので、期待したいと思います。
ノーザントラスト・オープン2014・最終結果
ノーザントラスト・オープン2014・最終結果は以下のとおりとなっています。
優勝はバッバ・ワトソンで15アンダーで、2位のダスティン・ジョンソンは2週連続で2位となっています。
このトーナメント終了後のランキングは以下のページでまとめてあります。
コメント
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