アクセンチュアマッチプレーが終わり、最新の世界ランキングが発表され、松山英樹は前週と変わらず、22位となっています。
また、ホンダクラシックが2月27日から開幕しますが、その開幕前にPGAツアー公式サイトの優勝候補をランキングする、パワーランキングが発表されました。
世界のトップ10プレーヤーが多数参加するホンダクラシック2014ですが、今回、松山英樹は14位にランクされています。
松山英樹がパワーランキング入りするのは、ノーザントラスト・オープン、WGC-アクセンチュアマッチプレーに続いて3週連続となります。
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タイガー・ウッズやアダム・スコットとともに松山英樹が優勝候補の一人に
PGAツアー公式サイトで発表されたパワーランキングは以下のとおりとなっています。名前の右横の数字は世界ランクです。
- ジャスティン・ローズ(6)
- チャール・シュワルツェル(16)
- グレアム・マクダウェル(15)
- ロリー・マキロイ(8)
- キーガン・ブラッドリー(26)
- セルヒオ・ガルシア(9)
- アダム・スコット(3)
- ザック・ジョンソン(7)
- リッキー・ファウラー(38)
- ブライアン・ハーマン(124)
- タイガー・ウッズ(1)
- リー・ウエストウッド(35)
- マイケル・トンプソン(81)
- 松山 英樹(22)
- ルーク・ドナルド(24)
ホンダクラシックにエントリーしていて、ランキング入りしていないトッププレーヤーは、世界ランク4位のフィル・ミケルソン、同27位のトーマス・ビヨーン、同30位のジェイミー・ドナルドソンなどがいます。
タイガー・ウッズが上位にランクされていないのは、まだ調整途上にあると評価されているのでしょうか。公式サイトではタイガー・ウッズが4戦連続でトップ10がないのは、この2年間では最長だとしています。
つまり、3戦出場すると、そのうち最低でも1戦はトップ10フィニッシュしていたわけですから、このハイレベルのPGAツアーで圧倒的な実績です。
パワーランキングでの松山英樹へのコメントは、今回のホンダクラシックが開催されるPGAナショナルは、はじめてのプレーであること、そして11月から故障を挟んで、6戦連続トップ25フィニッシュしていること、そして平均スコアでPGA全体で6位にランクされていることなどが書かれていました。
トップ25もPGAツアーの立派なスタッツで、層が厚くレベルの高いPGAツアーで価値がある指標です。また平均スコア69.434は、今季3勝しているジミー・ウォーカーの69.649を上回るなど、松山英樹の安定感が光っています。
ショットやパッティングの安定感もさることながら、調子が悪い時でも、悪い時なりにプレーしてスコアをまとめるという、年齢を忘れさせる成熟されたマネジメントができている松山英樹です。
今週もまった何かしらやってくれることへの期待は高まるばかりです。