松山英樹は「偉大な何かを成し遂げる運命にある」米スポーツメディアが高評価

松山英樹の2016-17シーズンは、メジャー制覇こそならなかったものの、マスターズで11位タイ、全米オープンで2位タイ、全英オープンで14位タイ、全米プロゴルフ選手権で5位タイと四大メジャートーナメント全てで結果を残しました。

さらに世界ゴルフ選手権で2勝、トッププレイヤーのみが招待されるヒーローワールドチャレンジで優勝と、エリートフィールドで結果を残し続け、世界のトップ中のトップであるという評価を得ています。

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問題は「どのようなものであるか」と「いつになるのか」ということだ。

PGAツアー公式サイトのパワーランキングで1位評価を得た松山英樹ですが、大手メディアなどにも記事を提供しているスポーツ電子メディアのPROGOLF NOWのパワーランキングでも1位評価となっています。

progolfnow-on-hideki-matsuyama-20170822_Catch(キャプチャ画像)

PROGOLF NOWのBrandon Raper氏によるパワーランキングは以下のとおりとなっています。

  1. 松山英樹
  2. ジョーダン・スピース
  3. ヘンリク・ステンソン
  4. ブルックス・ケプカ
  5. ダスティン・ジョンソン
  6. リッキー・ファウラー
  7. マット・クーチャー
  8. ロリー・マキロイ
  9. ポール・ケーシー
  10. パトリック・リード

Brandon Raper氏のコメントは以下のとおりとなっています。

Hideki Matsuyama has taken advantage of the “slump” Dustin Johnson had in the middle of this season, hasn’t he? With three wins and three runner-up finishes on the year, he’s now first in the FedEx Cup race, and while he won’t be able to make a serious run at DJ’s World No. 1 status any time soon, he’s made the top of the world rankings essentially a three-man race.

「松山英樹は、シーズン中盤のダスティン・ジョンソンのスランプを上手く活かしている。」と述べた上で、優勝3回、2位3回でフェデックスカップ(FedExCup)ランクのトップに立っていることを伝えています。

さらに、「すぐに世界ランク1位に届く状態ではないものの、世界ランク1位の争いを、基本的に3人のレースに絞り込ませている」と述べています。

世界ランクの上位3名のポイントはダスティン・ジョンソンが11.2702ポイント、松山英樹が9.3621ポイント、ジョーダン・スピースが9.0622ポイントとなっています。

ザ・ノーザントラストの優勝ポイントは72-74ポイント程度になる見込みですが、松山英樹とジョーダン・スピースのどちらが優勝してもダスティン・ジョンソンを抜くことはできません。そのため2位ではあるのですが、すぐに手が届くという距離でもありません。

ただ、4位のロリー・マキロイは7.3451ポイント、5位のセルヒオ・ガルシアが6.8188ポイントのため、これらの2人にも簡単には逆転されない位置ともなっています。そのため世界のトップをダスティン・ジョンソン、松山英樹、ジョーダン・スピースの3人が争っている状況だと、Brandon Raper氏は述べています。

Matsuyama is destined to do some great things, that much is clear. The questions are – what and when? He had one of the best major seasons you can have without actually winning one in 2017. So when that’s out the window, what’s left? The FedEx Cup season championship and a $10 million bonus probably don’t hurt.

松山英樹が何が偉大なことを成し遂げる運命にあることは、より確実なものとなっている。問題は「どのようなものであるか」と「いつになるのか」ということだ。』とBrandon Raper氏は、松山英樹の実力や才能に疑問を挟む余地はないという評価をしています。

その上でメジャー制覇を成し遂げていない中では、ベストの成績の一つと言える結果を2017年に残しているため、「彼に残されていることはフェデックスカップ(FedExCup)の年間王者となり1000万ドル(11億円)を獲得することだ」とBrandon Raper氏述べています。

Matsuyama hasn’t started the Playoffs terribly well in the past, but that just means he stands to benefit as much as anybody from a brand-new course. There’s not a relevant stat you can find a significant weakness in this year, either. Sure, he ranks 146th in Strokes Gained: Putting. He also ranks third in adjusted scoring and first in birdie average. You tell me what’s more important.

松山英樹のプレーオフ初戦の成績は2014年が4アンダーで30位タイ、2015年が6アンダーで13位タイ、2016年が4オーバーで予選落ちと、あまり良くはありません。Brandon Raper氏は、そのことに簡単に触れた上で、「今年は新しいコースでの開催になることはプラスになる」と述べています。

さらにBrandon Raper氏は「松山英樹の今年のスタッツを見ると、明白な弱点は見当たらない」と述べています。もちろんストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)が146位という数字により、パットが弱点であるという見方はできるものの、「重要な指標である平均スコアが3位、バーディ率が1位となっているので、そこは問題ではない」と一蹴しています。

I love what Matsuyama has done in his game this season, and I love the form he’s displayed heading into the Playoffs. He’s the favorite until he slips – and there’s no telling if that will happen.

さらにBrandon Raper氏は「今季の松山英樹のゲームと、現在の状態をとても気に入っている」と述べた上で、「起こりそうな兆候はないものの調子が崩れ落ちないかぎり、彼が本命だ」と松山英樹を1位評価している理由を説明しています。

プレーオフシリーズは125名から100名、100名から70名、70名から30名と次第に絞り込まれていくことになります。

すでに30名のみが進出できるツアーチャンピオンシップの出場権が確定している松山英樹にとって重要になるのは、(1) プレーオフ3戦を終えた時点で、最終戦で優勝すれば自動的に年間王者になれる5位以内につけること、(2) エリートフィールドとなる最終戦で勝てる状態に調子を上げていくこと、となります。

四大メジャートーナメント全てでトップ15、世界ゴルフ選手権、ヒーローワールドチャレンジで優勝、前シーズンの優勝者のみが出場できるSBSトーナメント・オブ・チャンピオンズで2位とエリートフィールドでも結果を残し続けています。

松山英樹の場合は、状態が上がってくれば、過去のコースとの相性は関係なく結果を残すことができますので、状態がさらに上がってくるかどうかが注目されます。

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