松山英樹にとって初の出場となるRBCヘリテージ2014の第1ラウンドのプレーを終えました。
9番ホールからのインスタートで4バーディ・4ボギーのイーブンパーでまわり、36位タイからのスタートとなっています。
首位はマット・クーチャー、スコット・ラングリー、ウィリアム・マガートの3人で5アンダーとなっていて、まだまだ追いかけることできる差となっています。
マスターズの予選落ちからの第1戦となりますが、特に手首などの影響は感じさせないプレーではありました。その松山英樹の初日のホールバイホールやキースタッツの情報をまとめています。
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インは苦しむもアウトでスコアを戻した第1ラウンド
松山英樹のRBCヘリテージ2014-第1日目のホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。
RBCヘリテージに初出場で、初のコースでのラウンドでしたが、プロアマにも選ばれず、練習ラウンドも悪天候で回れないホールもあった中で、第1ラウンドをイーブンパーで乗り切ったのは収穫と考えられます。
インの9ホールは海に近く風の影響を受けやすいため、松山英樹に限らず多くの選手が苦しみました。そのため松山はインスタートの前半9ホールを終えた時点では2オーバーと落としていました。
しかし、アウトの1番ホールから9番ホールでは3バーディ・1ボギーと2つスコアを伸ばして、スコアをイーブンパーに戻すことができました。
パーオン率は低いもののスクランブリング率が高く
続いて、観戦メモです。
フェアウェイキープ率は57.14%(8/14)、パーオン率は44.44%(8/18)と数字は良くありませんでした。グリーンの大きさがペブルビーチに次ぐ狭さで、パーオンしにくいということもあるようですが、スコアを伸ばすには厳しい数字です。
それでもイーブンパーでまわれたのは、スクランブリングが良かったためです。パーオンできなかった時にパー以上でそのホールを終えることが出来たかを示す、スクランブリング率では70.00%となっていて、フィールド全体の平均50%半ばを大きく上回る数字となっています。
また、パーオンできたのは18ホール中でわずかに8ホールだったわけですが、そのうちの4ホールでバーディを奪っています
パーオンは少なく、バーディチャンスは少なかったもの、それを確実に仕留めて、パーオンできなかった時には、アプローチショットなどでうまくカバーして、スコアをまとめることができた初日の松山英樹でした。
パーオン時の平均パット数は1.750、パットのスコアへの貢献度は0.685と、マスターズで苦しんだパッティングも、だいぶ修正できていることもうかがえる数字となっています。
本人のホールアウト後のコメントも、マスターズの時よりも明るさを感じられるもので、手応えを少しずつ感じれているのではないでしょうか。
第2日目の松山英樹はは、同組のグレッグ・チャルマースが棄権したため、ジョン・マリンガーとのペアで4月18日(金)の午後8時30分からのスタート予定となっています。まずは予選通過をして、決勝ラウンドで勝負してくれることを期待しています。
コメント
初日始まりました。ゴルフ専門チャンネル、契約してませんので
このページが頼り&楽しみ「私にも、ちょとだけわかりますよ」。
バーディも4つ取っているのですね。ボギーでイーブンパー。
うぅぅ~2日目パーで「予選通過」。
嬉しい結果がページに有りますように!!