松山英樹は偉大なプレイヤーに共通する「エキストラ・ギア」を持っている!アーニー・エルスが称賛

松山英樹の真摯でひたむきにゴルフに取り組む姿勢、そして多くの練習とトレーニングに裏打ちされたゲームは、偉大なプレイヤーにも感銘を与えるようです。

全米オープンと全英オープンをそれぞれ2勝し、メジャー通算4勝。PGAツアー19勝、欧州ツアー28勝、世界ゴルフ殿堂入りを果たしているアーニー・エルスの目にも松山英樹は特別な存在に映ったことをロイター通信が伝えています。

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偉大なプレイヤーに共通するギアを持っている

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ロイター通信(Reuters)のアンドリュー・ボス氏が“Matsuyama’s ‘extra gear’ impresses Els at PGA Championship”という記事の冒頭で以下のように書いています。

Co-leader Hideki Matsuyama has an “extra gear” in common with many of the greats, Ernie Els said on Friday after playing the second round of the PGA Championship with the Japanese player.

首位タイに浮上した松山英樹は偉大なプレイヤーに共通する「エキストラギア」を持っていると、この日本人プレイヤーと同組でプレーした金曜日の第2ラウンド後に、アーニー・エルスは話した。

アーニー・エルスはすでに何度が松山英樹と同組でプレーしています。そのため松山英樹のプレーを目の前で見るのは初めてではなかったのですが、それでも10番パー5のティショットにアーニー・エルスは驚かされたようです。

“What I saw today that I haven’t seen from Hideki is that little extra he has,” the South African veteran told a small group of reporters after Matsuyama had carded seven-under 64 to tie American Kevin Kisner for the second-round lead at Quail Hollow.

“I remember in my prime and a lot of other guys’ primes when you needed it there was that 20 yards and he’s got that ability,” continued former world number one Els.

「私が今日、目にしたのは、これまでヒデキのプレーで目にすることがなかった彼の少しのエキストラ(ギア)だ」、私自身と他の多くの選手を全盛期を覚えているが、必要なのは20ヤード多く距離を出せることだった。そして彼はその能力を持っている。」とアーニー・エルスは、自身の全盛期、そして同時期にプレーした偉大な選手たちが持っているのと同様の「エキストラ」な能力を持っていると評価しています。

“Today on number 10 there’s a bunker at 310 (yards). He flew that bunker comfortably. When you have that kind of firepower, he’s got an extra gear. He plays within himself and then can let it go. The whole package is there.”

10番ホールではバンカーが310ヤード地点にあったが、彼はそれをキャリーで越えていった。このような火力を持っている時、彼はエキストラなギアを持っていることになる。彼は自分の範囲内でプレーし、それを解き放つだけでよい。すべての必要なパッケージが揃っている。

松山英樹の10番パー5のティショットはショットトラッカーでは352ヤード、中継では366ヤードのビッグドライブでした。そのティショットに非常に感銘を受けたとのことです。

そして松山英樹はすでに経験など、メジャー制覇に必要なものを得ているので、それを果たしてくれることを願っているとアーニー・エルスは話しています。

“There’s not really any flaws in (the swing and) he’s not scared of the lead,” Els said.

“Some guys shy away from the lead because they’re not sure of their games. I think he’s totally sure of his game. That 61 on Sunday (to win the Bridgestone Invitational) must have given the world of confidence.

“I would really like it if he wins because he’s really paid his dues now.”

「彼のスイングには欠陥がないし、リードしていることで怯んでしまうこともない。」「リードをした時に怖気づくのは、自分のゲームに確信を持てていないからだ。」「ヒデキは自分のゲームに確信を持っているように私は思う」「ブリジストンインビテーショナルの日曜日に出した61によって大きな自信を得たに違いない」「彼がメジャーを制覇したら、私は嬉しい。彼はすでに必要な経験を積み重ねているからだ」とアーニー・エルスは松山英樹を評しています。

本人は自分のゲームに確信を持っているかと聞かれた場合に「そうです」とは答えない可能性が高いと考えられます。

ただ、プロキャリアの中で、そのように話す日が訪れるかどうかも定かではないほど、自分自身に高いハードルを課しています。

そのような中でも松山英樹の状態が上がっていく時の一つのサインがあります。それは「ミスの幅が小さくなっていく」というものです。

本人がミスショットと感じていても、フェアウェイやグリーンをショットが捉え始めるようになるのが、「ミスの幅が小さくなっている」ことの証の一つです。怖いのは本人の感触は悪くなさそうなのに、ショットはとんでもないところに行ってしまっているときです。

松山英樹は感覚が研ぎ澄まされてくると、普通のプレイヤーが会心と感じるショットでも、微細なズレを感じ取ることができるようになります。現在のショットへの不満は、感覚が鋭敏になってきているから感じる、レベルの高い悩みになってきていると考えられます。

プレーの状態も上がってきていると考えられる松山英樹です。そして、メジャー初制覇が期待される予選ラウンドの2日間を経験豊富で、後進の選手の成功のために資金も時間も費やしてきたアーニー・エルスと同組でプレーできたのも、非常に意味があるものとなるような気がしてなりません。

多くの努力をしてもメジャー制覇が保証されるわけではないのが、競争に厳しいトップレベルの戦いです。

それでも、アーニー・エルスが応援したくなるほどの、真摯なゴルフへの姿勢と愛情を持つ松山英樹の残り2ラウンドが、実り多いものになることを願ってやみません。

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