ウェイストマネジメント・フェニックスオープン2014の第2ラウンドが行われました。
初日に首位と2打差の5アンダーで10位タイにつけた松山英樹ですが、2日目は6バーディ・2ボギーでまわり通算9アンダーの暫定5位タイに浮上しました。
4人がホールアウトしていない状態でのサスペンデッドですが、ホールアウトできていないプレーヤーのスコアを見る限り、このまま5位タイで3日目にのぞむことになりそうです。
首位はマット・ジョーンズとバッバ・ワトソンで12アンダーとなっていて、松山英樹は3ストローク差につけています。
PGAツアー初優勝に向けて好位置につけて、明日3日目のムービングデイにのぞむことになりました。
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フロントナインでは4バーディ・ノーボギーで一時は3位タイに
松山英樹のウェイストマネジメント・フェニックスオープン2014でのホールバイホール、スコアカードは以下の表のとおりとなっています。
1番と2番はパーとなっていますが、ピンチを凌いでの連続パーでした。ともに3オン1パットで、3打目のアプローチでしっかりとピンに寄せて乗り切りました。
それが活きてきたのが3番ホールからで、フロントナインでは4バーディ・ノーボギーで一時は3位タイまで浮上しました。
しかし、バックナインでは2つバーディを奪ったものの、2つのボギーも出してしまい、伸ばしきれませんでした。特に18番のボギーはカップの縁で、あと少しでカップインでしたので惜しいボギーでした。
そのボギーがなければ首位と2打差でしたので、非常に惜しいパットでした。
ティーショットがやや不安定もアプローチとパットでカバーした松山英樹
キースタッツの数字はフェアウェイキープ率が42.86%と、昨日の71.43%から落ちてしまった分、凌ぐプレーも多くなった2日目でした。それでもパーオン率は66.67%と、バーディ合戦となるコースセッティングでは、今一歩ですが、初日を同じ数字となっています。
ショットが絶好調とは言いがたいのですが、上位に顔を出しているのは、アプローチとパッティングが安定しているためです。パーオンした時の平均パット数(PUTTS PER GIR)は1.667でトップ15に入る数字です。
自分の個人的な観戦メモです。参考程度でお願いします。
パーオンできなかったホールのアプローチが安定していて、1番と2番では70センチに、そして9番Hでは3打目でチップインといい感じで打てています。
また、ラッキーだったのは、早めのスタートで、風が強くなりきる前にホールアウトできたことでした。後半になるほど風が強くなって、遅いスタートの選手の後半はスコアが伸びなくなりました。
流れも悪く無いと思いますので、明日の土曜日で64の7アンダーくらいでラウンドして、一気に首位にたって欲しいところです。
本人のホールアウト後のコメントは、まだ思ったようにはプレーできていないという内容でしたが、それでもPGAツアーで、首位と3打差の5位タイです。どうしても期待してしまいます。
明日も早朝から応援したいと思います。