石川遼はゴルフ日本シリーズJTカップへの出場を逃す
ホストプロとしてカシオワールドオープン2013に出場していた石川遼ですが、今日の最終日は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70でラウンドし、通算1オーバーまで戻してプレーを終えました。
ホールアウトした時点では26位タイと昨日より順位は上げたものの、ツアー最終戦の出場のためには、優勝が必須でしたが、それを逃してしまいました。
その結果、ゴルフ日本シリーズJTカップの出場権は獲得できず、年内の石川遼の国内ツアーでのプレーは、今日が最後となってしまいました。
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アイアンショットがピンに絡みだしてスコアを伸ばした石川遼
ただ、最終日はアイアンショットが冴えてきて、ピンに絡むショットが多くなり、パッティングの不安を見事にカバーして、第3ラウンドまでとは違い、スコアを伸ばすことが出来ました。
パッティングに不安がある石川遼としては、アイアンショットでピンに寄せることが重要ですが、最終日はそれをようやくやってくれました。
パー3の2番のダブルボギーでは、昨日のトリプルボギーと同様に、バンカーにつかまってしまい、そこから1打で脱出できませんでした。
他に良かった点は、第3ラウンドまでは毎日あった3パットが、今日の最終日はありませんでしたので、その点は良かったかなと思います。
年内はザ・ロイヤル・トロフィに出場予定の石川遼
これで石川遼は、国内ツアーとPGAツアーでの出場は終わり、あとは年末のザ・ロイヤル・トロフィが残るのみです。
まずは休養をしっかりととって、ザ・ロイヤル・トロフィで良いプレーをして、来年のPGAツアーへ良い流れを作って欲しいですね。
しかし、ゴルフワールドカップの個人戦で5位と上位にいける海外での良さが、日本では発揮しきれないという、何とももどかしいカシオワールドオープンの石川遼でした。