石川遼が好調をキープしてスコアを伸ばす!
タイゴルフ選手権2013の3日目を終えて、石川遼は通算6アンダーの23位タイとなっています。
今日の石川は、6バーディ・2ボギーの68で4つスコアを伸ばしました。ただ、多くの選手がスコアを伸ばしたため、昨日の27位タイから、わずかに順位を上げたにとどまりました。
ショットが相変わらず好調で、多くのショットがグリーンにのるだけでなく、しっかりとピンに絡んでいくショットが多くありました。
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アイアンショットは抜群の安定感をみせている石川遼
今日も68で、2日連続で68なので、初日が惜しまれるところではあります。ただ、昨日も今日も、パッティングがもう少し良ければ、今頃10アンダーくらいまではいっているくらいアイアンショットは好調です。
ショットが好調なおかげて、ラクラクとバーディがとれたホールがいくつかありました。
石川遼のタイゴルフ選手権2013の3日目までのホールバイホールは、以下の表のとおりとなっています。
1メートルから2メートルのバーディパットを、3つのホールで沈めることができず、2.5メートルと3メートルのバーディパットもそれぞれ1回外しました。それでも今日は4アンダーでまわっています。
パッティングがもう少し良ければ、一気に優勝争いも狙える位置までいくことができました。
ショットの正確さは、日本でプレーしてた時のの比ではなくなったのですが、パッティングが足を引っ張っています。
このタイゴルフ選手権のように、ヘンリック・ステンソン、セルヒオ・ガルシア、ジャスティン・ローズなどが顔を並べるような大会で勝とうとするなら、このあたりの課題を克服する必要があります。
このタイゴルフ選手権で、セルヒオ・ガルシアは、3日間を終えて18アンダーで首位に、ヘンリック・ステンソンは14アンダーで2位タイ、ジャスティン・ローズ13アンダーで4位タイと圧倒的なプレーをしています。
2013-14シーズンのPGAツアー開幕直後のような、コマ落ちしたメンバーでのトーナメントであれば、今の石川遼でも十分に勝てるチャンスはあると思いますが、マスターズ制覇を目標に掲げているわけですから、超えてほしいカベです。
石川遼のアイアンショットは、世界で十分に通用するレベルまできているわけですから、あともう一歩のラインを超えて欲しいです。
パッティングが噛み合えば、明日の最終日だけで十分にトップ10までは行けるはずです。首位のセルヒオ・ガルシアは遠い彼方ですが、石川遼の最終日のビックスコアに期待です。
石川遼の最終日は、再びハンター・メイハンとのペアリングになりました。スタート時刻はタイの時間で10時5分、日本時間で12時5分となります。