石川遼が絶好のスタートを切りました!
アーノルド・パーマー招待2014の初日が行われ、石川遼が8アンダー・1ボギーの7アンダーでまわり、首位のアダム・スコットと3打差の2位タイでのスタートとなりました。
マスターズに出場するためにはこのトーナメントで5位以内に入りたいわけですが、絶好のスタートとなりました。
その石川遼のホールバイホールやキースタッツなどの情報をまとめています。
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ショット、パットともに絶好調だった石川遼の第1ラウンド
アーノルド・パーマー招待2014の第1ラウンドの石川遼のホールバイホールは以下のとおりとなっています。
ショット、パッとともに久しぶりに見る好調さで、パーオンできない時のリカバリーも抜群でしたので、マスターズの出場権獲得に向けてこれ以上ないスタートでした。
今日は特にパットのフィリーングが良くて、入っていないパットでもラインを読み違えたりということもなく、距離感もあっていて安心して見れるものでした。
4つのパー5ではイーグルパットからバーディ、もしくは3打目を近くに寄せてバーディと楽にバーディパットを沈めれました。
それだけでなく課題であった3メートル以上のバーディパットを3つも沈めるなど、スコアを伸ばすのは当然という出来でした。
フェアウェイやパーオンできていない時も、大きく外れたのはボギーとなった14番ホールくらいで、素晴らしい安定感でした。
パットの好調さがスタッツにも顕著に
キースタッツはフェアウェイキープ率が64.29%(59位T)、パーオン率は72.22%(37位T)とショットは図抜けている数字ではありません。
しかし、パットがとにかく良くて、ホールアウト時での数値となりますが、パットのスコアへの貢献度を示すストロークス・ゲインド・パッティング(STROKES GAINED PUTTING)は2.769で6位、パーオン時の平均パット数(PUTTS PER GIR)は1.538で7位タイと素晴らしい数字です。
このパットの好調さに加えて、アプローチもしっかりと寄るので、パーオンを外しても不安が少なく、今日のプレーではスコアを落とすのが考えにくい安定感でした。
ただ、このプレーを4日間続けないと優勝争いはできないので、これからです。
石川遼本人もホールアウト後に「グリーンが柔らかくてアイアンがよく止まってくれた」といったように予想されていたよりも、スコアが伸ばしやすくなっていました。
明日以降にグリーンが硬くなったっきた時に、初日に好調だったパットのフィーリングを少し調整しないといけませんが、うまくやってくれることを期待したいです。
週末の楽しみが増えてきました。石川遼の第2ラウンドは3月21日(金)の午後8時59分(現地:午前7時59分)のスタートとなります。