ホンダクラシック2014の第1ラウンドが終わりました。
アクセンチュアマッチプレーは出場権がなく、ノーザントラスト・オープン以来の出場となった石川遼ですが、大きく出遅れてしまいました。
3つのバーディを奪ったものの4ボギーに加えて、11番ホールで8打を叩く6オーバーの大荒れのゴルフで、144名中で140位タイと出遅れ、予選通過が難しい状況となりました。
石川遼はインスタートでしたが、出だしの10番と11番の2ホールだけで一気に5オーバーとなってしまい、苦しいプレーとなってしまいました。
後半の9ホールは比較的落ち着きを取り戻したので、出だしの大荒れが悔やまれます。
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1ラウンドで4回の池ポチャをするなどショットに苦しむ
石川遼のホンダクラシック2014の第1ラウンドのホールバイホールと観戦メモは以下のとおりとなっています。
フェアウェイキープ率は50.00%、パーオン率が61.11%となっています。フェアウェイキープ率は100位台で良くないのですが、パーオン率は71位タイで、ものすごく悪いわけではありません。
そしてパーオンした時の平均パット数(PUTTS PER GIR)1.818は79位タイ、パットのスコアへの貢献度(STROKES GAINED PUTTING)は1.980は18位となっていて、パットは比較的安定していました。
とにかくもったいなかったのが11番ホールでの大荒れでした。これがボギー程度でおさまっていれば、2オーバーから3オーバーくらいで第1ラウンドを終えれていたはずです。
2オーバーか3オーバーくらいなら、第2ラウンドでうまくはまれば、十分に取り戻し、カットラインに手がとどく位置でした。しかし、6オーバーだとかなり厳しいです。
おそらくカットラインはイーブンパーから1アンダーくらい、ラインが下がってて1オーバーでしょうか。明日は65でまわって、1オーバーまで戻して予選通過の可能性を高めたいところです。
ただ、世界ランク2位のヘンリック・ステンソンが3オーバー、同9位のセルヒオ・ガルシアも2オーバー、同16位のチャール・シュワルツェルも4オーバーになるなど、簡単なコースセッティングではありませんので、かなりハードルは高いです。
石川遼はこの休養明けの初日に、毎回のように大きくスコアを崩してしまうので、休養明けのトーナメントへの調整方法は、今後の課題となりそうです。
マスターズに出るためには、前週までに世界ランク50位に入る必要がありますので、なんとか予選通過はしておきたいですね。