石川遼が前日の140位からスタートして、ザ・ホンダクラシック2014の第2ラウンドのプレーを終えました。
この日の石川遼は5バーディ・5ボギーと出入りは激しかったものの、イーブンパーでまわりました。
しかし、初日の6オーバーが響き、カットラインのイーブンパーには遠く及ばず3戦連続の予選落ちとなってしまいました。
ただ、今日はパッティングでは良いところもあり、次週につながる内容となりました。
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石川遼のザ・ホンダクラシック2014の第2ラウンドのホールバイホールと観戦メモです。
開き直ってプレーできた面もあったのでしょうが、2日目はなんとかイーブンパーで凌ぎ切りました。
この難易度の高いコースでイーブンパーで回れる力はあるだけに、初日の大崩れが悔やまれます。
技術的な問題もそうですが、初日のホールアウト後に「練習場では手ごたえがあったのですが、試合でやろうとするとミスが怖くて当てにいってしまいます。」と述べていて、メンタルの問題もあるとは感じます。
今日のような開き直るしかない状態になると、それなりに良いプレーができるわけですから、メンタルのもっていきかたも工夫が必要になりそうです。
2日間通じてのキースタッツはフェアウェイキープ率が64.29%、パーオン率が61.11%、パーオン時の平均パット数(PUTTS PER GIR)1.750となっていて、どの数字も60位以降で、全体的によくありませんでした。
それでもパッティングが比較的良かったのですが、今まで助けとなってきたアイアンの精度が落ちしてしまったのが、予選落ちの原因となりました。特に、初日に4回も池にいれたことが痛かったです。4打もペナルティがあるわけですから。
ただ、ヘンリック・ステンソン、フィル・ミケルソン、チャール・シュワルツェルなどの世界のトッププレーヤーも予選落ちしていますので、石川遼も悲観する必要はありません。
次戦は出場資格が厳しいWGC-キャデラック選手権には、石川遼は出場権がないため裏開催のプエルトリコオープンにまわることになります。
フェデックスカップポイントは300ポイントと低いですが、2012年には2位になるなど相性の良いトーナメントですし、ライバルとなるプレーヤーも弱くなりますので、初優勝のチャンスが高まるプエルトリコオープンです。
今日のようなプレーができれば、良い位置にいけると思いますので、うまく調整してプエルトリコオープンに望んで欲しいですね。