ヒューマナ・チャレンジ2014の第2ラウンドが行われ、石川遼が今日はラクインタカントリークラブでプレーしました。
前日は6アンダーの13位タイにつけた石川遼でしたが、今日2日目は5バーディ・2ボギーの69でまわり、通算9アンダーの22位タイに後退しました。
首位との差は、初日の3打差から9打差となり、優勝争いに再度絡むためには、明日の3日目にビックスコアが必要な状況となりました。
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ボギーを1ラウンドで2つ出すと優勝争いは厳しくなるヒューマナ・チャレンジ
石川遼の第2日目までのホールバイホールは以下のとおりとなっています。
このヒューマナ・チャレンジでは、1ラウンドの2度ボギーを出すと、上位を狙うのは厳しくなります。そしてボギーを叩いてしまった場合には、どこかでイーグルを奪わないと厳しいです。
プロアマ混合戦なので、どうしてもバーディ合戦になります。その中でボギーはかなり痛いです。
首位のパトリック・リードは、18アンダーですが、2日間で1イーグル・17バーディ・1ボギーで、16アンダーで2位のブレンドン・トッドは2日間で16バーディ・ノーボギーです。
この2人の数字を見ても分かる通り、バーディの数もさることながら、ボギーを出さないということが、ヒューマナ・チャレンジで優勝争いに絡むためには必要です。
どちらにしても明日の第3ラウンドでビックスコアを出さないと優勝争いは厳しくなりますので、ノーボギーで回るのは最低条件となりそうです。
パーオン率は全体でトップとアイアンショットは好調な石川遼
ヒューマナ・チャレンジではショットが好調な石川遼です。今日はフェアウェイキープ率は92.86%で、パーオン率は88.89%と非常に安定していました。
2日間通算ではフェアウェイキープ率は77.78%で26位タイ、そしてパーオン率は88.89%で全体で1位となっています。
またニクラウスコースを回っていないので、参考程度の数字とはなりますが、それでもショットはPGAツアーでも十分に通用するレベルまで上がってきている石川遼です。
ただ、このショットを活かしきれないパッティングの不安定さが足を引っ張っています。
パーオンした時の平均パット数(PUTTS PER GIR)は昨日の1.625から1.875に落ちてしまい、2日間通算では1.750で97位タイとなっています。
パーオン率が全体でも1位と高いにもかかわらず、バーティ数が10個にとどまっているのは、グリーン上で不安があるためです。
初日のようにパットが平均レベルであれば、スコアが出るので、明日のビックスコアはやはりパッティング次第となりそうです。期待しています。
石川遼のヒューマナ・チャレンジ2014の第3ラウンドのスタート時刻とコース
明日の第3ラウンドはニクラウスプライベートコースでプレーすることになります。スタート時刻は現地時間で午前8:50、日本時間では1月19日(日) 午前1:50となっています。
明日の第3ラウンドまで予選ラウンドとなります。余程のことがない限り予選落ちの心配はないと考えられますが、油断せずにプレーしてもらいたいですね。