マスターズを来週に控えるシェル・ヒューストン・オープン2014が開幕しました。
マスターズに出場権がない選手にとって、このトーナメントで優勝すればマスターズに出場できるという様々な意味と価値があるこのトーナメントに石川遼も出場しています。
その石川遼はその第1ラウンドを3アンダー・ノーボギーの安定したプレーで69でまわり、通算3アンダーの38位タイとまずまずのスタートをきりました。首位は7アンダーのビル・ハースとチャーリー・ホフマンとなっています。
石川遼のシェル・ヒューストン・オープン2014の第1ラウンドのホールバイホールやキースタッツなどの情報です。
スポンサードリンク
[googlead]
石川遼の第1ラウンドのホールバイホールは以下のとおりとなっています。10番ホールからのインスタートとなっています。
続いて観戦メモです。
ティーショットはやや不安定でしたが、アイアンショットはかなり好調でした。パーオンできなかったのは13番、14番、16番の3ホールでしたが、その3ホールはグリーンエッジにこぼれた程度でした。
そのためほとんどのホールでパーオンできていたという石川遼の第1ラウンドでした。
ただ、ティーショットが不安定だった分、パーオンはできているものの、ピンの近くに落とすことは出来ませんでしたので、長いバーディパットが多くなっています。
そうなると自然とグリーンでのパット数が増えますので、パーオン時の平均パット数(Putts Per GIR)は1.800で、144名中80番目とあまり良い数字にはなっていません。
それでもパット自体がものすごく悪かったわけではなく、長い距離のパットでも3パットすることなく、最低でも2パットをで沈めていますので、決して悪い状態ではないと言えそうです。
キースタッツは以下のとおりとなっています。
- フェアウェイキープ率:64.29%
- パーオン率:83.33%
- Putts Per GIR(パーオン時の平均パット数):1.800
- Strokes Gained Putting:0.617
パットのスコアへの貢献度を示すSTROKES GAINED PUTTINGは0.617で54位と良い数字とまでは言えませんが、プラスになっていますので、パットは安定していたことが数字からは見えてきます。
ただ、コースのセッティングはそんなに難しくないようで、パーオン率が83.33%でも23位タイにしかならず、それ以上のプレーヤーが22名もいるということです。その22名のプレーヤはーパーオンできなかったホールは1つか2つしかなかったということです。
3アンダーは悪い数字ではありませんが、上位を狙うにはセカンドショット以降でピンにしっかりと寄せたいので、やはりティーショットの安定が鍵となるのではないでしょうか。
もちろんパッティングでねじこめれば良いのでしょうが、そこまで急激な改善を期待するのは現実的ではありませんので、ティーショットがブレても、影響を少なくするマネジメントを頑張ってもらいたいですね。
マスターズはともかくとして、まずは4日間しっかりとプレーできるように明日は少なくともアンダパーでまわって、決勝ラウンドで勝負をかけて欲しいですね。
コメント
遼君・久しぶりの「ノーボギー」!!二日目も「ノーボギー」でいきましょう~~!
最後まで諦めることの無い様、頑張りましょう。。ファイト~予選通過。。