石川遼は42位Tに終わり2年連続でシード権獲得ならず|ウィンダムチャンピオンシップ2017の全ラウンド結果速報

石川遼がPGAツアーのレギュラーシーズン最終戦となるウィンダムチャンピオンシップ2017に出場します。

過去に4度の出場経験があるのですが、初出場の2012年に予選落ちしたものの、その後は2013年は26位タイ、2014年は70位タイ、2015年は31タイといずれも予選通過をしています。ただ、トップ25、トップ10といった成績は残すことができていません。

この最終戦でフェデックスカップ(FedExCup)のポイントランクで125位以内に入れなければ、下部ツアーの選手たちと来季のPGAツアーの出場権を巡って入れ替え戦でプレーすることになります。

最近の10試合では9度の予選落ちを喫するなどポイントを稼げていないため、フェデックスカップ(FedExCup)ランクは175位と下位に沈んでいるため、かなり上位でのフィニッシュがないと来季のシード権が獲得できない状況となっています。

まずは最低でも、現在進行系のキャリアワーストの6連続予選落ちを止めて、4月以来となる4日間プレーするということはクリアしたい状況の石川遼となっています。

その石川遼の全ラウンド結果速報です。

石川遼の全ラウンドのプレーの速報と結果

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石川遼のウィンダムチャンピオンシップ2017のラウンド別のプレー詳細やキースタッツなどは以下のボタンのリンク先にまとめています。

使用される用語の簡単な解説
石川遼の現状と最終戦で必要な成績
開幕前の直前最新情報
第1ラウンドのプレー詳細速報:18位T
第2ラウンドのプレー詳細速報:66位T
第3ラウンドのプレー詳細速報:33位T
第4ラウンドのプレー詳細速報:–位

このページで使用される用語の簡単な解説

このページで使用される用語の簡単な解説です。速報の分析で頻繁に出てきますので、不明なときはご参照ください。

■ 簡単な用語解説

ストロークスゲインド(Strokes Gained):同大会の同一コースの過去のデータをベースに、その選手が平均値よりも優れているか、劣っているかを数値化したもの

ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE):パー4、パー5のティーショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ティーショットのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH TO THE GREEN):30ヤードを越えるグリーンへのアプローチショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。アプローチショットのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND THE GREEN):30ヤード以内のグリーンへのアプローチショットによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ショートゲームのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN):ティーからグリーンまでのショット全体によって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。ショット全体のスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・パッティング(SG:PUTTING):グリーン上のパッティングによって、どれだけ平均的な選手よりスコアを稼ぐことができたかを示す。パッティングのスコアへの貢献度。

ストロークスゲインド・トータル(SG:TOTAL):フィールドの平均よりも良いスコアでそのラウンドをプレーできたかを示す。

石川遼の現状と最終戦で必要な成績

昨シーズンまではフェデックスカップ(FedExCup)のポイントランクと賞金ランクの125位以内の選手に来季のフル参戦のシード権が与えられていました。しかし、今季からその基準が改定されて、現在はポイントランクのみが対象となっています。

先週の全米プロゴルフ選手権終了時点でのポイントランク125位の選手はジェフ・オギルビーで、ポイントは344ポイントとなっています。最終戦ではこのラインがさらに上がることが確実で、350-360ポイントに達する見込みです。

現時点での石川遼は175位という順位とラインから遠い位置にいるだけでなく、獲得ポイントが137ポイントにとどまるため、来季のシード権を最終戦で獲得するためには、220ポイント前後の上積みが必要になります。

このウィンダムチャンピオンシップでこの条件を満たすためには、優勝(500ポイント)、単独2位(300ポイント)、同スコア2人の2位タイ(245ポイント)といった成績が必要になります。

今季の石川遼は19試合に出場し、トップ10が1回、トップ25を2回記録しています。しかし、トップ10は昨年10月のCIMBクラシックで、もう一つの上位フィニッシュは1月のファーマーズ・インシュランス・オープンの20位タイまで遡ることになります。

19試合の出場のうち予選落ちが12回となっているのですが、そのうち11回がそれ以後のものです。特に直近10試合では9回予選落ちし、唯一予選通過した4月のバレロテキサスオープンでは72位タイと最下位に近い位置でのフィニッシュになっています。

  • プエルトリコオープン:予選落ち
  • シェル・ヒューストンオープン:予選落ち
  • RBCヘリテージ:予選落ち
  • バレロテキサスオープン:72位タイ
  • ウェルズ・ファーゴチャンピオンシップ:予選落ち
  • AT&Tバイロン・ネルソン:予選落ち
  • メモリアル・トーナメント:予選落ち
  • ジョンディアクラシック:予選落ち
  • バーバソルチャンピオンシップ:予選落ち
  • RBCカナディアンオープン:予選落ち

3月の下旬から今に至るまで4日間プレーしたのが1回だけとなりますので、今週も予選落ちをするようなことになると、入れ替え戦に大きな不安を残すことになります。まずは連続予選落ちを止めて、4日間プレーをするということは最低でもクリアしたいところです。

入れ替え戦については詳しく以下のページにまとめています。

石川遼の開幕前の最新情報

石川遼の開幕前の最新情報です。

今週は来季のフルシード権の行方が決まる、2016-17年シーズンのレギュラーツアー最終戦だが、視線はすでに2週後に始まる下部ツアー選手との入れ替え戦(ウェブドットコムツアーファイナルズ)に向けられている。

数字上では2位以内に入れば来季の出場権及び、次週「ザ・ノーザントラスト」(ニューヨーク州グレンオークスクラブ)で始まるプレーオフシリーズ進出が決まる。とはいえ、3週前の「RBCカナディアンオープン」まで直近6試合連続で予選落ち。

「今週でシードを獲るためには何位に入らなくてはいけない、といったことはまったく考えていない。ほとんど優勝に近い成績が必要。優勝に向けた(自分の)ハードルは下げないが、入れ替え戦に出る可能性がかなり大きい」。

(中略)

カナダから一時帰国した日本でミニ合宿を張り、前週13日(日)から会場で調整を進めてきた。練習ラウンドでは44インチの1Wを積極的に握り、バーディ合戦、そしてその先の試合に備える。「バーディを目指してグリーンを外してからリカバリーするのは、ショットで逃げてからアプローチするのとは違う経験になる」

引用元:レギュラーシーズン最後の戦い 石川遼の照準は入れ替え戦へ(GDO)

予選ラウンドの石川遼はアン・ビョンホン、ルーカス・グローバーとの組み合わせで、第1ラウンドは午前7時10分(日本時間8月17日午後8時10分)に1番ホールから、第2ラウンドは午後12時10分(日本時間8月19日午前1時10分)に10番ホールから、それぞれスタート予定となっています。

ROUND1:今季ベストスコアの66で18位タイ発進

石川遼の第1ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Whyndham2017-ishikawa_R1

今日はダブルボギーが先行する嫌な出だしも、その後は1イーグル、5バーディ、1ボギーと立て直し、今季のベストスコアとなる66を出し、4アンダーの18位タイと上々のスタートとなっています。

課題のティショットはフェアウェイキープ率が78.57% (11/14)で4位タイと安定した数字で、ドライビングディスタンスも67位台ではありますが303ヤードと悪くありません。

そのためティショットの貢献度を示すストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE)は1.525とプラスになり、フィールド全体でも5位とトップクラスにランクされています。

パーオン率は88.89% (16/18)と高く、グリーンを外した2回のうちの1つはカラーに止まったもので、は池に入れてしまった2番以外は安定していました。

また8番パー4では残り63ヤードから75cm、11番では残り161ヤードから2.7m、175ヤードの16番パー3では2.6mにつけ、15番パー5では2オンに成功し、しかも2.7mにつけることができました。

ただ、かなりのバーディ合戦になっていることからもわかるように、全体的にピンポンジョンが易しく、多くの選手が高い精度でチャンスにつけています。

それに加えて2番パー4では残り163ヤードのファーストカットからクリークに入れて、ダブルボギーにつながるという大きいミスがありました。

そのためアプローチショットの貢献度を示すストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH-THE-GREEN)は-0.156とややマイナスで、79位にとどまっています。

今日はグリーンを外すことが少なかったため、ショートゲームの出番は多くありませんでした。2番パー4、5番パー5、12番パー3の3ホールが、30ヤード以内のアプローチの貢献度を示すトロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND-THE-GREEN)の対象となりました。

そのうち5番はラフから80cmに寄せたものの、2番ではフェアウェイから4m以上オーバーし、12番ではカラーからショートして4.5mを残してしまいました。

ただ、全体的にグリーンを外すと難しくなる傾向があるコースのため、ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND-THE-GREEN)は-0.205とマイナスは小幅ですが、96位にとどまっています。

スコアメイクを助けたのがパッティングでした。7番で5.4m、17番で4.3mといった距離をしっかりと沈めて3パットなどもありませんでした。ただ、バーディ合戦で多くの選手がグリーン上でも良い数字を出しているため、ストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は1.394とプラスではあるものの、大きいプラスではなく、36位となっています。

66は今季のベストスコアとなりますので、それを初日に出せたのは明るい材料ではあります。

ただ、バーディ合戦の様相を呈しているため、カットラインが3アンダーから4アンダーになりそうな気配で、第2ラウンドは、基本的にはコンディションが厳しくなる可能性がある午後スタートとなります。

さらに今季の石川遼のラウンド別のスタッツで、第2ラウンドと第4ラウンドに崩れる傾向があるため安心というわけでもありません。

今季の石川遼のラウンド別の平均スコアです。

  • ROUND 1 SCORING AVERAGE: 71.47 – 150th
  • ROUND 2 SCORING AVERAGE: 72.32 – 192nd
  • ROUND 3 SCORING AVERAGE: 70.86 – 120th
  • ROUND 4 SCORING AVERAGE: 73.00 – 198th

第2ラウンドと第4ラウンドにスコアを落とすことが多いため予選落ちが多くなり、決勝ラウンドに進出しても下位フィニッシュが多くなっています。

こういった今季の課題もクリアしておくことが入れ替え戦を含めた今後の戦いにおいて重要になりますので、まず明日そのキッカケをつかみたいところです。

第2ラウンドは午後12時10分(日本時間8月19日午前1時10分)に10番ホールからスタート予定となっています。

ROUND2:バーディなしの1ボギーで予選カットライン上に後退

石川遼の第2ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Whyndham2017-Ishikawa_R2

今日はバーディなしの1ボギーで、1ストローク落として3アンダーに後退し、予選カットライン上の62位タイでプレーを終え、最終的に66位タイで決勝ラウンドに進出しています。

これまでと同様に第2ラウンドにスコアを落とすという傾向どおりになってしまいましたが、初日の貯金を活かして、何とか予選通過できました。

フェアウェイキープ率は57.14% (8/14)と落ちましたが、パーオン率は72.22% (13/18)とこのコースでは及第点と言える数字を出しました。

ただ、パーオン時の平均パット数が2.000が示すとおり、パッティングが決まりませんでしたし、今日唯一のボギーも1.7mを外してのものでした。

第2ラウンドのストロークスゲインドのスタッツは以下のとおりとなっています。

ティショットの貢献度(SG:OFF-THE-TEE) 0.788
アプローチショットの貢献度(SG:APPROACH-THE-GREEN) 0.208
ショートゲームの貢献度(SG:AROUND-THE-GREEN) 0.049
ショット全体の貢献度(SG:TEE-TO-GREEN) 1.045
パッティングの貢献度(SG:PUTTING) -3.111
フィールド平均との差(SG:TOTAL) -2.066

ホールアウト時点でフィールド平均を2.066ストローク下回っています。その原因となっているのはパッティングです。貢献度を示すストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は-3.111と大きく足を引っ張っています。

目立つのはパッティングではあるのですが、ショットもプラスではあるものの、上位にいけるようなものではなく、ストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は1.045のプラスにとどまっています。

第2ラウンドを終えた時点でのスタッツとランキングは以下のとおりとなっています。

R1 R2 Total-Rank
ティショットの貢献度 1.525 0.788 2.313(11)
アプローチショットの貢献度 -0.156 0.208 0.052(57)
ショートゲームの貢献度 -0.205 0.049 -0.157(61)
パッティングの貢献度 1.394 -3.111 -1.717(78)
ショット全体の貢献度 1.164 1.045 2.209(39)
フィールド平均との差 2.558 -2.066 0.491(T66)
フェアウェイキープ率 78.57% 57.14% 67.86%(T28)
ドライビングディスタンス 303.2 303 303.1(44)
パーオン率 88.89% 72.22% 80.56%(T31)
パーオン時の平均パット 1.625 2 1.793(T48)

初日は安定していたパッティングが悪くなったことが目立った2日目でしたが、フェアウェイキープ率が落ちていることも懸念材料ではあります。

2位以上という成績が来季シード権のためには必要ですが、今日の停滞により可能性は限りなく低くなりました。後は入れ替え戦に向けて、しっかりと4日間プレーすることです。

85名が予選通過し、第3ラウンド終了後にMDF(Made cut Didn’t Finish)というセカンドカットが行われることになりました。

同スコアの選手が20名もいる状態のため、今日のようにスコアを落とせば、セカンドカットに引っかかるのは確実で、イーブンでも微妙になると予想されます。

今日のラウンドではティショットでもう少しでクリークというものありましたし、、もう少し転がりが悪ければ木の真後ろにボールが止まり出すだけになるというものもありました。

こういったところで運が悪ければ予選落ちをしていてもおかしくはなかったため、第3ラウンドでは立て直しが必要となりそうです。

第3ラウンドはパットン・キザイアとの組み合わせで、現地の午前7時45分、日本時間の8月19日午後8時45分に1番ホールからスタート予定となっています。

ROUND3:8バーディ、1ダブルボギー、2ボギーで4ストローク伸ばして最終日

第3ラウンドの石川遼のホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Whyndham2017-Ishikawa_R3

今日は8バーディ、1ダブルボギー、2ボギーで4ストローク伸ばして7アンダーとし、66位タイから34位タイに浮上しています。

前半の8ホールを終えた時点では6アンダーまで伸ばしたものの、9番ボギー、10番ダブルボギーを叩き、スタート時の3アンダーまで後退しました。しかし、6ホールで4バーディを奪って7アンダーまで伸ばしました。

フェアウェイキープ率は50.00% (7/14)と3日間で1番低い数字となりました。また10番ではOBを打ってしまったり、フェアウェイバンカーに入れてレイアップせざるを得なくなったりと、ティショットの精度は落ちました。

そのためストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE)は-2.588と大きくマイナスになりました。

パーオン率は昨日と同じ72.22% (13/18)でしたが、グリーンを捉えた時に4m以内につけることが増えました。4m以内につけたバーディチャンスはパーオン13回中8回となっています。

ただ、2m以内につけたのは2ホールだけで、1m以内のベタピンと呼べるようなものはありませんでした。その結果、ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH-THE-GREEN)は1.375とプラスだったものの、大きくスコアを稼ぐには至りませんでした。

ショートゲームに関しては、5番でボギーにつながるミスがあったり、10番でも3m以内に寄せることできなかったりというものがあったため、ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND-THE-GREEN)は-0.712とマイナスになっています。

ショット全体で見るとストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は-1.926とマイナスで、足を引っ張っています。

それでもスコアを伸ばすことができたのは、昨日、不調だったパッティングが良く決まったためです。

2.4m、1.9m、3.0m、1.1m、3.4m、3.2m、3.9m、6mといった距離のバーディパットを沈めたため8バーディを奪うことができました。さらに10番では3.3mを沈めてトリプルボギーを回避するなど、パッティングがスコアメイクのポイントとなっています。

3mを越えるパットはPGAツアー平均でも、高い確率では決まらないため、このラウンドで大きくプラスとなりました。

それを反映してストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は5.173と、かなり大きなプラスとなっています。

スコアを伸ばし、MDFを回避して4日間プレーできるようになったのは、入れ替え戦に向けて一つステップを踏むことができたと言えます。

ただ、シード権を獲得するためには2位以上が必要なのですが、そのためには10アンダーくらいを出す必要があるため現実的な目標ではありません。

それを考えれば入れ替え戦に向けて重要になるのはショットの立て直しとなりそうです。

今日はパッティングでカバーすることで4アンダーが出せましたが、ショットそのもののスタッツは良かったわけではありません。

入れ替え戦では4戦16ラウンドの勝負となりますが、ショットの安定感がないとコンスタントな結果を残すことは難しくなります。

パッティングは今日は良かったものの、昨日は大きくマイナスとなっていますので、最終日にどのような内容になるかも重要となります。

最終日にスコアを落とすことが続いている今季ですが、最終戦ではそこも乗り越えた上で入れ替え戦に進みたいところです。

最終ラウンドはJ.T.ポストンとの組み合わせで、午前11時20分、日本時間では8月21日午後0時20分に1番ホールからスタート予定となっています。

ROUND4:最終ラウンドはスコアを伸ばせず後退してフィニッシュ

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最終ラウンドの石川遼のホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

Whyndham2017-Ishikawa_R4

今日は1バーディ、1ボギーの「70」でスコアを伸ばすことができませんでした。バーディ合戦の展開となっていて、2アンダー以上で回らないと順位を落とす状況だったため、○○位タイに後退してプレーを終えています。

ホールを重ねる毎にティショットがフェアウェイを捉えることができなくなり、曲がり幅も大きくなっていってしまいました。

そのため上手くリカバリーしてパーオンにこぎつけても、短い距離のバーディチャンスを作ることはできず、バーディ合戦に取り残されることになりました。

フェアウェイキープ率は2ラウンド連続で50.00% (7/14)と低い数字で、入れ替え戦に向けて不安が残るものとなりました。

パーオン率は3ラウンド連続で72.22% (13/18)と悪くはないのですが、トップ選手の大半が出場していない薄いフィールドでありながらバーディ合戦となっている状況では、良い数字とも言えないものとなっています。

ティショットに関しては前半はフェアウェイを外してもファーストカットということが多く、後半に入って曲がり幅が大きくなりましたが、昨日のOBのようなものはありませんでした。

飛距離に関してはドライビングディスタンスが309ヤードと、それなりに出ていることもあり、ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(SG:OFF-THE-TEE)は0.740と大きくはありませんがプラスとなっています。

今日スコアを伸ばすことができなかった原因の一つが、30ヤードを越えるアプローチショットの精度がなかなか上がらなかったことです。

ショットで作った3mより短いバーディチャンスは18番ホールで2mだけでした。ただ、大きなミスもなかったため、ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(SG: APPROACH-THE-GREEN)は0.051と平均前後となっています。

ショートゲームは全体として大きなミスはなかったものの14番でラフから2.8mを残し、15番でバンカーから4.6mにしか寄せれないなど、今一歩ところがありました。

それを反映してストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(SG: AROUND-THE-GREEN)は-0.314とマイナスになっています。

しかし、それ以上に足を引っ張ったのは、昨日好調だったパッティングです。

13番で2.2m、14番で2.8mといったパーパットを沈めたものの、最終18番で2mを外し、11番でも2.8mを外しました。さらに3m以上のパットを1度も決めることができず、バーディ合戦の波に乗り切れませんでした。

そのためストロークスゲインド・パッティング(SG: PUTTING)は-1.449とマイナスになっています。

ショット全体の貢献度を示すストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(SG: TEE TO GREEN)は0.215とやや平均を上回っていますので、パッティングが足を引っ張った最終ランドでした。

スコアはイーブンではあったのですが、フィールドの平均は下回っていて、ストロークス・ゲインド・トータル(フィールドの平均スコアとの差)は-1.234となっています。

今季の石川遼は第2ラウンドと第4ラウンドにスコアを落とす傾向があるのですが、今週のストロークス・ゲインド・トータルも同様の傾向を示しています。

以下はラウンド別のストロークス・ゲインド・トータルの数字です。

  • 第1ラウンド:2.558
  • 第2ラウンド:-2.066
  • 第3ラウンド:3.235
  • 第4ラウンド:-1.234

こういったスコアの動きとなると、どうしても予選落ちが多くなりますし、上位フィニッシュが少なくなってしまいます。

結局、今季は予選落ちのない昨年10月のCIMBクラシックで10位、1月のファーマーズ・インシュランス・オープンで20位を記録した後は、トップ25を記録することができませんでした。

昨年は故障によりシード権を喪失し、今季は公傷制度による救済を受けたもののシード権を再び落としてしまいました。入れ替え戦を経て得られるシード権は「条件つきのシード」でウェイティングにまわるトーナメントも多くなります。

しかも、今季の岩田寛が有していた「フェデックスカップランク126位から150位」という30番目の資格も獲得できなかったため、入れ替え戦が完全なラストチャンスとなります。

連続予選落ちを6で止めて、4日間プレーできたことはプラスとなりますが、内容やスタッツを見ると、良い状態まで仕上がったどうかは微妙なところです。

ショットの精度が全体的に上がってこないと、入れ替え戦の4戦で結果も残しにくくなります。20代の若い選手の台頭が目立つPGAツアーで、それを支えているのが下部ツアーであるウェブドットコムツアーのレベルの向上です。

PGAツアーが本格的なテコ入れを始めたばかりの2013年の入れ替え戦の時とはレベルが違ってきています。4年前に大丈夫だったからと言って、今年大丈夫というわけではありませんので、10日後に始まる入れ替え戦に向けてショットの全体的な精度を高めることが必要となりそうです。

なお、入れ替え戦の情報は以下のページにまとめています。

スタッツなどを全選手ホールアウト後に更新し、情報を追加する予定です。

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