小平智のスコアと落とし3オーバーで予選落ちに|ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ2018の全ラウンド結果速報

The Players Championship_Catch

小平智がRBCヘリテージ2018に優勝したことで、PGAツアーの正式メンバーになると同時に、フラッグシップトーナメントであり、第5のメジャーとも称されるプレーヤーズ・チャンピオンシップ2018の出場権を獲得しました。

PGAツアーメンバーとしての初戦、本格参戦の初戦がビッグトーナメントとなった小平智のザ・プレーヤーズチャンピオンシップ2018の全ラウンド結果速報です。

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1. 開幕前の最新情報

小平智の開幕前の最新情報です。

開幕前日となる5月9日の最新情報です。ゴルフダイジェスト・オンラインからの引用です。

時差の関係で日曜日の夜にフロリダに入った小平は、7日(月)から当地で練習。「時差ボケはないんですよね。最近、自分でもすごいと思うんですよ。日本に帰ったときも、こっちに来てもなくて」と、元気よくコースチェックを始めた。

開幕前日の9日(水)には同大会の恒例行事、初出場選手のインタビューに登場。ツアーコミッショナーのジェイ・モナハン氏からティファニー製の記念カフスをもらい、「日本ではこういうイベントで人前に出ることがないから不思議な感じ」と初々しく答えた。

(中略)

「PGAのことをあまり分かっていないんですよね。僕の中では“メジャー以外は全部一緒”という感覚だったけれど、試合によって出る選手や賞金も違う。改めてすごい試合なんだと。勉強になります」。日本では下部ツアーから着実に実績を重ねてきただけに、「いつも僕は段階を踏んできたから、不思議な感じ。試合に出ながらギャップを埋めていきたい」と先を見通した。

コースの設計者は「RBCヘリテージ」のハーバータウンGLと同じピート・ダイ。アイランドグリーンで有名な17番(パー3)を練習ラウンドで経験した。

2001年大会の3日目にタイガー・ウッズが決めたロングパットの映像を思い起こし「タイガーが入れたラインを(実際に)見たんですけど、『こんなとこと、絶対入んねーじゃん』って思った」と笑う。ツアー1勝の実績を作っても、「僕は日本でもまずは予選通過しないと始まらない、そこから上位争いをするというのを掲げてきた。変わらずやっていきたい」。

小平智は日本ツアーの中日クラウンズ、翌週は公式戦ではありませんが青木会長主催のレジェンドチャリティプロアマに出場し、その最終日の夜に飛行機にのりアメリカに移動しています。

ほぼオープンウィーク無しでの参戦となります。

2. プレーヤーズチャンピオンシップ2018のラウンド別結果速報

小平智のプレーヤーズチャンピオンシップ2018のラウンド別結果速報です。

2.1. ROUND 1 (95位T) アイアンの精度が上がらず2オーバー発進に

小平智の予選ラウンドはゲーリー・ウッドランド、マッケンジー・ヒューズとの組み合わせで、第1ラウンドは午後1時30分(日本時間:5月11日午前2時30分)に10番ホールから、第2ラウンドは午前8時5分(日本時間5月11日午後9時5分)に1番ホールから、それぞれスタート予定となっています。

小平智の第1ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

The Players Champ_2018_Kodaira_Round 1

今日は1バーディ、3ボギーの74でプレーを終えて、カットラインには2打差の95位タイと巻き返しが必要な結果となりました。

出だしの10番で3.1mのパーパットを沈めたのですが、続く11番パー5で2.3mのバーディパットを外してしまうと、続く1オンの狙える12番パー4でティショットを右に大きく曲げ、そこからグリーンを狙ったものの奥の池にこぼれてしまいボギーを叩いてしまいます

その後はパーオンできてもピンに絡むようなショットはなく、前半は1オーバーで終えて折り返しました。

2番パー5はチャンスホールなのですが、残り78ヤードのサードショットをグリーン奥にこぼしてしまいます。ショートサイドのピンまで急な上り傾斜があるフェアウェイからの4打目はパターを選択しましたが、傾斜を登りきらずフェアウェイに戻ります。5打目ではグリーンにのせることができましたが、チャンスホールをボギーとしてしまい2オーバーとなります。

6番パー4ではティショットをバンカー、セカンドをラフにはずしてしまい、3打目がよらずボギーを叩き3オーバーと予選通過に向けて苦しい位置となります。

しかし、続く7番パー4で残り159ヤードから2.4mのバーディチャンスにつけてバウンスバックし、2オーバーでプレーを終えました。

ティショットのドライビングディスタンスは294.1ヤードで61位タイとフィールドの中位にとどまりましたが、フェアウェイキープ率は71.43% (10/14)と高い数字だっため、ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティー(ティショットの貢献度)は1.125で28位となりました。

ですが、セカンドショットの精度がなかなか上がらずパーオン率は50.00% (9/18)で128位タイと低迷し、ロングゲームで作った3m以内のバーディチャンスは7番の2.4mにとどまりました。そのためストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(アプローチショットの貢献度)は-3.905と大きなマイナスで139位となっています。

ショートゲームはボギーを3つ叩いた原因の一つとなったこともあり、ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーン(ショートゲームの貢献度)は-1.489で129位と下位に沈んでいます。

救いとなったのはグリーン上で11番で2.3mのバーディパットを外しましたが、10番で3.1m、1番で2.1m、8番で2.3mといったパーパットを決め、7番では2.4mのバーディパットを決めました。

ミドルからロングレンジでは決まりませんでしたが、大きな取りこぼしはなく全体としては安定していたため、ストロークスゲインド・パッティング(パットの貢献度)は2.216となりました。

予選通過するためには、まずはイーブンパーに戻すことが目標となり、アンダーパーまで伸ばすことができれば、予選通過の可能性はかなり高いと予想されます。

そのためには今日苦しんだセカンドショット、アイアンの精度が上がってくることが必要となります。風は午前のほうがやや弱めになりますし、グリーンの状態も良いため、明日の午前スタートで巻き返し、まずは予選通過をしたいところです。

PGAツアーでプレーするのは優勝したRBCヘリテージ以来で、ザ・プレーヤーズチャンピオンシップは本格参戦の初戦となりました。まずはしっかりと予選通過して、PGAツアーでの地位をより確固なものとしていくことが望まれます。

第2ラウンドに60台をしっかりと出して、まずは予選通過を果たしてくれることを願っています。

2.2. ROUND 2 (109位T) 終盤に意地を見せるも前半の停滞が響き予選落ちに

小平智の第2ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

The Players Champ_2018_Kodaira_Round 2

1イーグル、4バーディ、5ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフでスコアを一つ落とし、3オーバーで109位タイとなり、PGAツアー本格参戦の初戦は予選落ちとなりました。

フェアウェイキープ率は57.14% (8/14)と初日の71.43% (10/14)よりは落ちてしまいました。しかし、パーオン率は50.00% (9/18)から72.22% (13/18)に向上するなど、セカンドで上手くリカバリーしチャンスを作りました。

ただ、グリーン上で3パットを連発したことが響きカットラインには手が届きませんでした。

3番パー3では6.1mから、7番では6.3mから、15番では8.7mから、それぞれ3パットをやってしまいました。ただ、バックナインでは3.9m、11.6m、3.1mといったような距離のパッティングを決めましたので、ストロークスゲインド・パッティング(パットの貢献度)は改善しました。

それでも-1.942とパッティングで大きくマイナスとなっています。パーオン率は悪くありませんので、グリーン上で苦しんだことが響いた第2ラウンドでした。

2日間のスタッツは以下の表のとおりとなっています。

スタッツ Round 1 Round 2 Total Rank
ティショットの貢献度 1.122 1.015 2.137 14
アプローチショットの貢献度 -3.887 0.091 -3.796 128
ショートゲームの貢献度 -1.456 -0.892 -2.348 129
パッティングの貢献度 2.235 -1.942 0.293 68
ショット全体の貢献度 -4.221 0.215 -4.006 122
フィールド平均との差 -1.986 -1.727 -3.713 T109
フェアウェイキープ率 71.43% 57.14% 64.29% T60
ドライビングディスタンス 294.1 289.7 291.9 70
ロンゲストドライブ 332 322 332 T63
サンドセーブ率 66.67% — (0/1) 50.00% T48
スクランブリング 66.67% 40.00% 57.14% T58
パーオン率 50.00% 72.22% 61.11% T108
パーオン時の平均パット 1.889 1.923 1.909 T126

RBCヘリテージでの優勝はパッティングが好調だったことが理由の一つだったのですが、第2ラウンドは苦しめられました。

気になるのはアプローチショットの精度が今一歩で、ストロークスゲインド・アプローチ・ザ・グリーン(アプローチショットの貢献度)が-3.796で128位に低迷していることです。

この後出場が予定されている試合はショット力が要求されるコースのため、ロングゲームの精度が悪いと勝負になりません。逆に本来の小平智の武器であるロングゲームが良ければ、いい勝負ができるのではないかと考えられます。

ショットが良ければ予選落ちの確率は低くなっていきますので、次週のAT&Tバイロン・ネルソンまでに改善してくれることを期待しています。

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