スコット・スターリングスがファーマーズ・インシュランス・オープン2014を通算9アンダーで制して、PGAツアー3勝目を手にしました!
スコット・スターリングスは、最終日7バーディ・3ボギーの4アンダーでまわって、前日6位からの逆転優勝となりました。そして優勝賞金109万8,000ドルとフェデックスカップポイント500ポイントを獲得しました。
2位には1打差でグラハム・デラート、ジェイソン・デイ、K.J チョイ、パット・ペレス、マーク・リーシュマンの5人が入っています。
石川遼は通算6アンダーで首位と3打差の7位タイ、松山英樹は通算5アンダーの16位タイとなっています。詳しい情報は以下のページでまとめてあります。
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一時は首位に6人が並ぶ大混戦もスコット・スターリングスが抜けだして優勝
スコット・スターリングスは1983年3月25日生まれの30歳です。今日は石川遼と同組でプレーしていて、同じ5アンダーの6位タイスタートでした。
石川遼も同伴のプレーヤーがPGAツアーを制覇するのを見て、よりPGA制覇がイメージしやすくなったのではないでしょうか。
一時は6人が並ぶ大混戦の状態となり、プレーオフになったら大変なことになりそうと思っていたら、スコット・スターリングスが18番でバーディパットを沈めて、抜け出しました。
首位の入れ替わりも激しく、さらには石川遼も絡む展開で、非常に面白いファーマーズ・インシュランス・オープン2014でした。
ファーマーズ・インシュランス・オープン2014のリーダーズボード、そして獲得賞金と獲得したフェデックスカップポイントは以下のとおりとなっています。
通常2位には300ポイントが割り振られているのですが、2位タイが5人もいますので、167ポイントと少なくっています。
石川遼はフェデックスカップポイントを85ポイント加えて、合計425ポイントとしています。また松山英樹は54ポイントを加えて、231ポイントなっています。石川遼の425ポイントは昨年であれば117位相当のポイント数で、シード権ラインである125位を上回り、来季のPGAシード権がほぼ確実と言える状況になりました。
賞金は石川遼が19万117ドルを加えて85万4673ドルに、松山英樹は9万7600ドルを加えて、39万1033ドルとしています。
タイガー・ウッズが3日目でMDF(Made cut Didn’t Finish)で姿を消し、フィル・ミケルソンが負傷で棄権するなど、このトリーパインズに強い優勝候補の2人が最終日をプレーしませんでしたが、見せ場が多く、とても盛り上がったファーマーズ・インシュランス・オープン2014でした。
タイガー・ウッズは次戦は欧州ツアーのオメガ・ドバイデザートクラシックに参加するため、次戦のウェストマネジメント・フェニックスオープには出ませんが、非常に次週のトーナメントも楽しみです。