BMWチャンピオンシップは54H短縮の可能性!その影響について

プレーオフシリーズの第3戦であるBMWチャンピオンシップは、シーズン最終戦でポイントランク上位30名のみが進出できるツアーチャンピオンシップの最後の関門となります。

ツアーチャンピオンシップ出場は世界最高峰のPGAツアーのエリートプレイヤーの一人であることを証明するのみならず、マスターズ、全米オープン、全英オープンといったメジャートーナメントの出場資格も得ることもできます。

ツアーチャンピオンシップへの出場資格を勝ち取ることは、様々な意味を持つことになるのですが、その30名を決定するBMWチャンピオンシップが54ホールに短縮される可能性が高まりつつあります。

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54ホールへの短縮の可能性が高まる

BMWチャンピオンシップの第3ラウンドは、元々は1ウェイ2サムで行われる予定となっていましたが、夜に降った雨によってコースの整備が必要となり、スタート時刻は遅くなり2ウェイ3サムへと変更されました。

第3ラウンドに関しては全ての選手が無事にホールアウトできたのですが、この時点でも数日に渡る悪天候が予報されていたため、54ホールに短縮される可能性が伝えられていました。

最終ラウンドを消化できるようにPGAツアー側は、スタート時刻を早い時間帯に設定し、2ウェイ3サムで行うことにしたのですが、日曜日は悪天候によりスタートすることもままなりませんでした。

しかし、月曜日の天候も好ましくないとの予報がなされていることもあり、再び2ウェイ3サムで7時30分から9時20分の間に全ての組がスタートするスケジュールが組まれています。

ただ、天気予報を見る限り月曜日もスタートできるかどうかも怪しい状況です。

午前中に一旦雨が弱まるものの、午後に入ると再び雨脚が強くなりサンダーストームとなる可能性もある予報となっています。

米ゴルフダイジェスト米ゴルフチャンネルゴルフウィークなどで伝えられている現状は以下のとおりとなっています。

  • 日曜日の時点でバンカーとグリーンは良いものの、ティーボックスとフェアウェイの状態が悪く、プレーができない状況。特にバックナインの状態が懸念されている。
  • 月曜日の朝5時くらいに雨が弱まれば、プレーができる状態になるまでコースの排水を行える可能性がある。
  • アロニミックのスタッフが、コースをプレーをできる状態まで復旧するには、2時間30分は中断されることなく作業を行える状況となることが必要。
  • 午前8時から午後2時までの間であればプレーできる可能性がある。

最終組が9時20分に予定通りスタートできれば、サンダーストームの予報がある午後2時までに最終ラウンドの大部分を消化することができる可能性があります。

ツアーチャンピオンシップまでに1週間のオープンウィークが設定されているため、BMWチャンピオンシップが火曜日までずれ込んでも、通常のトーナメントに比較すれば影響は大きくありません。しかし、火曜日に最終ラウンドを持ち越すためには以下のような条件を満たす必要があります。

Per Tour regulations, at least half of the 69-man field needs to finish the final round by Monday night to go into a Tuesday finish; otherwise, the 54-hole scores stand. White said that they wouldn’t even attempt to begin the final round if they weren’t confident that at least half the field could finish – even though next week is the lone off-week for players in the playoffs.

ツアーのレギュレーションによると、「最終ラウンドを火曜日に繰り越すためには、月曜日の夜の時点でフィールド69名の半数以上がプレーを終えている必要」があるようです。そのためPGAツアーのホワイト氏は「少なくともフィールドの半数がプレーを終える見込みが立たない場合には、最終ラウンドを始めるつもりはない」と話しています。

午前5時の時点でコースのスタッフが作業を開始でき、中断がなければ、7時30分のスタート時刻頃にはコースの大部分の整備が終わると予想されます。そして予定通りに7時30分から9時20分の間に全組がスタートできれば、午後2時までにプレーを終えれる可能性が出てきます。

ただ、整備を開始する時間が遅れると、フィールドの半分以上の選手がプレーを終えれない可能性が出てきますし、そもそも整備を開始できるかどうかも定かではありません。

現状ではBMWチャンピオンシップが54ホールに短縮される可能性が十分にあるのですが、そのことは様々な結果と影響をもたらすことになります。

BMWチャンピオンシップが54ホールに短縮されることの影響

BMWチャンピオンシップが54ホールに短縮されることの影響は以下のようなものがあります。

  • ジャスティン・ローズの優勝となり、世界ランク1位に浮上。フェデックスカップ(FedexCup)ランクは3位から2位に。
  • ジョーダン・スピース(27位→31位)、エミリアーノ・グリーロ(29位→32位)がトップ30からはじき出され、ザンダー・ショウフレ(41位→12位)、キーガン・ブラッドリー(52位→30位)の2人がトップ30に浮上し、ツアーチャンピオンシップの出場権を獲得。
  • ジョーダン・スピースのツアーチャンピオンシップの進出は5年連続(2013-2017)で途切れることに。
  • ジョーダン・スピースにとってBMWチャンピオンシップは今季の24試合目で、ツアーの25試合の出場義務を果たせなくなり、2万ドル以上の罰金か出場停止などのペナルティの対象になる可能性。
  • 松山英樹はフェデックスカップ(FedexCup)ランクを28位から23位に上昇させて、5年連続(2014-2018)のツアーチャンピオンシップ進出が決定。マスターズ、全米オープン、全英オープンの出場権を獲得。

54ホールに短縮される可能性が高まりつつある今となっては、松山英樹が先週のデルテクノロジーズチャンピオンシップで4位タイとなったこと、今週の第2ラウンドを終えた時点で3位まで浮上し、第3ラウンドで粘って7位につけていることが大きな意味を持ち始めています。

松山英樹は6連戦の疲労が蓄積していますので、地面が柔らかくなったコースでプレーして順位を落としたり、故障したりするリスクを背負うよりも、このまま終わった方が良いともいえる状況となっています。

BMWチャンピオンシップの最終ラウンドが行われるかどうかは、様々なドラマを生み出すことになりそうです。

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