世界ゴルフ選手権シリーズ(World Golf Championship)の1つであるWGC-HSBCチャンピオンズ2014が、中国の上海にあるシェシャン(余山)・ゴルフクラブで2014年11月6日から9日の4日間の日程で開催されます。
賞金総額は850万ドル、優勝賞金は140万ドル、フェデックスカップポイントは500ポイントが割り当てられています。世界ゴルフ選手権シリーズは出場資格が厳しいのですが、予選落ちがなく、出場する選手は確実に賞金とポイントを獲得できるという大きなメリットがあります。
日本からは松山英樹、宮里優作、竹谷佳孝がすでに出場資格を有し、出場予定です。
そのWGC-HSBCチャンピオンズ2014の出場資格と有資格者の一覧です。
最新のWGC-HSBCチャンピオンズの出場資格と有資格者は以下のページにまとめています。
目次
- 出場資格と有資格者の一覧
- 出場の有資格者の一覧
- 1. 2014年の四大メジャーとザ・プレーヤーズ選手権の優勝者
- 2. 2013-14年の世界ゴルフ選手権シリーズの直近4大会の優勝者
- 3. 2013-14年のPGAツアーの中で「フィールドの強さ」がトップ20にレイトされたトーナメントの勝者
- 4. PGAツアーの2013-14年フェデックスカップ・ランキングの上位5名
- 5. ユーロピアンツアーの「フィールドの強さ」がトップ10にレイトされたトーナメントの勝者
- 6. ユーロピアンツアーのレース・トゥ・ドバイにおける2014年10月20日時点での上位15名
- 7. 日本ゴルフツアー(JGTO)の中で「フィールドの強さ」がトップ3にレイトされたトーナメントの優勝者と10月20日時点の賞金ランクトップ
- 8. サンシャインツアーの中で「フィールドの強さ」がトップ3にレイトされたトーナメントの優勝者と2013年賞金ランクトップの4名
- 9. PGAツアー・オブ・オーストラリアの中で「フィールドの強さ」がトップ3にレイトされたトーナメントの優勝者と2013年賞金ランクトップの4名
- 10. アジアンツアーの中で「フィールドの強さ」がトップ3にレイトされたトーナメントの優勝者と10月20日時点の賞金ランクトップ3
- 11. 中国から6名
- 12. 上位の出場条件に該当しない2014年10月20日時点の世界ランキング50位以内のプレーヤー
- 出場の有資格者の一覧
出場資格と有資格者の一覧
WGC-HSBCチャンピオンズ2014の出場資格の一覧は以下のとおりとなっています。情報は判明次第、随時更新していく予定です。
初回公開日:2014年8月29日
最終更新日:2014年11月9日
なお、WGC-HSBCチャンピオンズ2014の最終結果は、以下のページ(参考:岩田寛が3位Tで38万1,667ドルを獲得!)にまとめています。
- 1. 2014年の四大メジャーとザ・プレーヤーズ選手権の優勝者
- 2. 2013-14年の世界ゴルフ選手権シリーズの直近4大会の優勝者
- 3. 2013-14年のPGAツアーの中で「フィールドの強さ」がトップ20にレイトされたトーナメントの勝者
- 4. PGAツアーの2013-14年フェデックスカップ・ランキングの上位5名
- 5. ユーロピアンツアーの中で「フィールドの強さ」がトップ10にレイトされたトーナメントの勝者
- 6. ユーロピアンツアーのレース・トゥ・ドバイにおける2014年10月20日時点での上位15名
- 7. 日本ゴルフツアー(JGTO)の中で「フィールドの強さ」がトップ3にレイトされたトーナメントの優勝者と10月20日時点の賞金ランクトップ
- 8. サンシャインツアーの中で「フィールドの強さ」がトップ3にレイトされたトーナメントの優勝者と2013年賞金ランクトップ
- 9. PGAツアー・オブ・オーストラリアの中で「フィールドの強さ」がトップ3にレイトされたトーナメントの優勝者と2013年賞金ランクトップ
- 10. アジアンツアーの中で「フィールドの強さ」がトップ3にレイトされたトーナメントの優勝者と10月20日時点の賞金ランクトップ3
- 11. 中国から6名
- 12. 上位の出場条件に該当しない2014年10月20日時点の世界ランキング50位以内のプレーヤー
出場の有資格者の一覧
出場の有資格者の一覧です。あくまでも出場資格を有するだけで出場のエントリーを済ませているわけではありません。そのため名前がリストアップされていても、それがそのまま出場予定であることを意味しませんので、その点はご注意ください。
1. 2014年の四大メジャーとザ・プレーヤーズ選手権の優勝者
- マスターズ2014:バッバ・ワトソン
- 全米オープン2014・ザ・プレーヤズ選手権:マーティン・カイマー
- 全英オープン2014・全米プロゴルフ選手権2014:ロリー・マキロイ
2. 2013-14年の世界ゴルフ選手権シリーズの直近4大会の優勝者
- HSBCチャンピオンズ2013:*ダスティン・ジョンソン
- アクセンチュアマッチプレー2014:ジェイソン・デイ
- キャデラック選手権2014:パトリック・リード
- ブリヂストン招待2014:*ロリー・マキロイ
*マキロイは条件(1)で資格取得、ダスティン・ジョンソンは休養のため欠場は決定済み。
3. 2013-14年のPGAツアーの中で「フィールドの強さ」がトップ20にレイトされたトーナメントの勝者
フィールドの強さとは、ゴルフ公式世界ランキングの獲得ポイントを決定するために計算される数字です。順番は今シーズンの開催順となっています。
- ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ:ザック・ジョンソン
- ファーマーズインシュランスOP:スコット・スターリングス
- ウェイストマネジメントOP:ケビン・スタドラー
- AT&Tペブルビーチナショナルプロ・アマ:ジミー・ウォーカー
- ホンダクラシック:ラッセル・ヘンリー
- バルスパー選手権:ジョン・センデン
- アーノルド・パーマー招待:マット・エブリー
- シェル・ヒューストン・オープン:マット・ジョーンズ
- RBCヘリテージ:マット・クーチャー
- ウェールズ・ファーゴ選手権:J.B.ホームズ
- クラウンプラザ招待:アダム・スコット
- ザ・メモリアル・トーナメント:松山英樹
- トラベラーズ選手権:ケビン・ストリールマン
- クイッケン・ナショナル:ジャスティン・ローズ
- RBCカナディアンオープン:ティム・クラーク
- ザ・バークレイズ:ハンター・メイハン
- ドイツバンク選手権:クリス・カーク
- BMW選手権:ビリー・ホーシェル
- ツアーチャンピオンシップ:ビリー・ホーシェル
- CIMBクラシック:未決定
4. PGAツアーの2013-14年フェデックスカップ・ランキングの上位5名
9月11日-14日に開催のフェデックスカップ・プレーオフシリーズの最終戦であるツアーチャンピオンシップ2014が終了後に決定。
- リッキー・ファウラー
- ジム・フューリック
- セルヒオ・ガルシア
- ライアン・パーマー
- ジミー・ウォーカー
5. ユーロピアンツアーの「フィールドの強さ」がトップ10にレイトされたトーナメントの勝者
フィールドの強さとは、ゴルフ公式世界ランキングの獲得ポイントを決定するために計算される数字です。順番は今シーズンの開催順となっています。
- トルコ航空オープン2013:ビクター・デュビッソン
- DPワールドツアー選手権2013:ヘンリック・すテンソン
- BMW-PGA選手権2014:*ロリー・マキロイ
- ボルボゴルフチャンピオンズ2014:ルイ・ウーストハイゼン
- アブダビHSBCゴルフ選手権2014:パブロ・ララザバル
- コマーシャルバンク・カタールマスターズ2014:セルヒオ・ガルシア
- アルストム・オープン・ド・フランス2014:グレアム・マクダウェル
- スコットランドオープン2014:ジャスティン・ローズ
- アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権2014:オリバー・ウィルソン
- BMWマスターズ2014:11月2日確定
6. ユーロピアンツアーのレース・トゥ・ドバイにおける2014年10月20日時点での上位15名
アーニー・エルス、アレクサンダー・レビー、ジェイミー・ドナルドソン、シェーン・ローリー、ジョナス・ブリクスト、ジョージクッツェー、スティーブン・ギャラハー、チャール・シュワルツェル、トミー・フリートウッド、マーク・ウォーレン、ミッコ・イロネン、トーマス・ビヨーン、トンチャイ・ジャイディー、ミゲル・アンヘル・ヒメネス、ヨースト・ルイテン、
7. 日本ゴルフツアー(JGTO)の中で「フィールドの強さ」がトップ3にレイトされたトーナメントの優勝者と10月20日時点の賞金ランクトップ
- 10月20日時点の賞金ランク1位:藤田寛之→岩田寛(賞金ランク3位)
- ダンロップフェニックスオープン2013:ルーク・ドナルド
- ゴルフ日本シリーズJTカップ2013:宮里優作→金亨成(賞金ランク5位)
- 日本ゴルフツアー選手権2014:竹谷佳孝
藤田寛之と宮里優作は出場を辞退しています。藤田寛之が辞退したため、その2位につける小田孔明が資格を得たのですが、辞退しました。その結果、賞金ランク3位の岩田寛が代わって出場します。
また宮里優作が辞退したため、賞金ランク4位の池田勇太にも出場資格が与えられましたが辞退したため、賞金ランク5位の金亨成が代わって出場します。
8. サンシャインツアーの中で「フィールドの強さ」がトップ3にレイトされたトーナメントの優勝者と2013年賞金ランクトップの4名
- アルフレッド・ダンヒル選手権:チャール・シュワルツェル
- ネッドバンクチャレンジ:トーマス・ビヨン
- ヨハネスブルグオープン:ジョージクッツェー
- 2013年賞金ランクトップ:ダウィー・バンデルウォルト
9. PGAツアー・オブ・オーストラリアの中で「フィールドの強さ」がトップ3にレイトされたトーナメントの優勝者と2013年賞金ランクトップの4名
- エミレーツ・オーストラリア・オープン:*ロリー・マキロイ
- オーストラリアン・マスターズ:*アダム・スコット
- パース・インターナショナル:10月26日
- 賞金ランク1位:*アダム・スコット
- 賞金ランク2位:ジン・ジョン
- 賞金ランク3位:マイケル・ヘンドリー
- 賞金ランク4位:ブロディ・ナイネッテ
*マキロイと賞金王も獲得しているアダム・スコットは、これよりも上位の条件で出場資格を有するため、この2人による枠は2013年の賞金ランキング上位の選手で補充されることになります。合計4名までPGAツアー・オブ・オーストラリアの選手に出場資格が与えられます。
10. アジアンツアーの中で「フィールドの強さ」がトップ3にレイトされたトーナメントの優勝者と10月20日時点の賞金ランクトップ3
- ザ・チャンピオンシップ2014:フェリペ・アギラー
- メイバンクマレーシアOP2014:リー・ウェストウッド
- タイゴルフ選手権2014:*セルヒオ・ガルシア
- 賞金ランク:デビッド・リプスキー
- 賞金ランク:アニルバン・ラヒリ
- 賞金ランク:アントニオ・ラスカナ
- 賞金ランク:ジェイソン・クヌートン
Jason Knutzon, Anirban Lahiri, Antonio Lascuna, David Lipsky
*セルヒオ・ガルシアはこれより上位の条件で出場資格を有するため、その枠は賞金ランキング上位選手に与えられます。そのため賞金ランキング2位のプレーヤーも資格を獲得できます。合計6名までアジアンツアーの選手に出場資格が与えられます。
11. 中国から6名
李昊桐(リー ハオトン)、フー・ムー、呉阿順(オー・アシュン)、梁津萬(リャン ウェンチョン)、Dou Ze-cheng(アマ),
12. 上位の出場条件に該当しない2014年10月20日時点の世界ランキング50位以内のプレーヤー
キーガン・ブラッドリー、グラハム・デラート、ジェイソン・ダフナー、ビル・ハース、マーク・リーシュマン、ライアン・ムーア、ケビン・ナ、イアン・ポールター、ブラント・スネデカー、ブレンドン・トッド、ゲーリー・ウッドランド