M.カイマーがメジャー2勝目！全米オープンゴルフ2014の最終結果と獲得賞金・ポイント

ただ1人別次元のスコアで最終日を迎えたマーティン・カイマーでしたが、最終日もそれは変わらず、9アンダーで2位以下に8打差をつける独走で優勝しました。

マーティン・カイマーの今シーズンは第5のメジャーとも言われるザ・プレーヤーズ選手権に続く2勝目、いずれもビックタイトルでの優勝となっています。

またマーティン・カイマーは全米オープンは初優勝ですが、2010年の全米プロゴルフ選手権に続く、メジャー2勝目となっています。

マーティン・カイマーは優勝賞金1620万ドル(約1億6514万円)とフェデックスカップポイントを600ポイント、そして世界ランキングポイントを100ポイント獲得しています。

2位には予選ラウンドを松山英樹とプレーしたリッキー・ファウラーとエリック・コンプトンが1アンダーとなっていて、それぞれ賞金78万9330ドル(約8046万円)を獲得しています。

松山英樹は35位で賞金は4万6803ドル（約477万円）を、フェデックスカップのポイントは34ポイントをそれぞれ獲得しています。

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マーティン・カイマーが4日間首位を守っての優勝

優勝を飾ったマーティン・カイマーのホールバイホールは以下のとおりとなっています。

一時は上位に顔を出していたケビン・ナが、マーティン・カイマーだけパインハーストNo.2ではなく、「No.3をプレーしていたのでは」と冗談を言うほど、別次元のスコアとなっています。

アンダパーはわずかに3人で、しかもそのうちの2人は1アンダーで、イーブンパーは1人もいません。いかにマーティン・カイマーだけが図抜けて安定したプレーをしていたのかがわかります。

1ラウンドだけなら3アンダーでまわるプレーヤーもいましたが、マーティン・カイマーは第3ラウンド以外はアンダパーでしたので、他の選手にはほぼノーチャンスと言える独走でした。

また一旦は4ストローク差に詰まることもありましたが、慌てることもなく冷静にプレーしていましたので、つけ入る隙をあたえない完勝でした。

2位のエリック・コンプトンやリッキー・ファウラーのスコアも例年通りであれば優勝に値するスコアなのですが、USGAの想定を超えたマーティン・カイマーの4日間でした。

全米オープンゴルフ2014の最終結果

全米オープンゴルフ2014は最終的には、アダム・スコット、ダスティン・ジョンソン、ジェイソン・デイ、ヘンリック・ステンソンなど世界ランクでトップクラスのプレーヤーが上位を占めています。最終結果と全順位の獲得賞金と獲得ポイントは以下のとおりとなっています。