ヒューマナ・チャレンジ2014は優勝したパトリック・リードが賞金102万6000ドルを獲得して、2013-14シーズンの獲得賞金を115万4250ドルとして、賞金ランキングでは93位から9位にジャンプアップしました。
またフェデックスカップポイントでは500ポイントを獲得し、今季の獲得ポイントを583として、104位から8位に急上昇しています。
石川遼は、25位タイで賞金4万1681ドルを獲得して、今季の獲得賞金を66万4556ドルとしています。今季からは賞金ランキングではシード権を獲得できませんが、例年であればシード圏内に入る獲得賞金に到達しつつあります。
また、そのシード権争いの基準となるフェデックスカップポイントでは43ポイントを加えて、340ポイントとしてます。
ちなみに昨年のフェデックスカップポイントの125位(シード権のライン)は369ポイントとなっています。
そのため次戦のファーマーズ・インシュランス・オープンで、早くも来季のシード権獲得を有力にする可能性が出てきました。
400ポイントを超えれば、ほぼ安心できるレベルになることが予想されますので、あと60ポイントをファーマーズ・インシュランス・オープンで獲得してしまいたいところです。
目安としてはファーマーズ・インシュランス・オープンでトップ10に入れば、来季のシード権がほぼ確実になるのではないかと思います。
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ヒューマナ・チャレンジ2014終了後の賞金ランキング
ヒューマナ・チャレンジ2014終了後の賞金ランキングは以下の表のとおりとなっています。
ザック・ジョンソンがヒューマナ・チャレンジの3位タイで33万ドルを獲得し、今季の賞金を169万9450ドルとして、前週までの7位から4位にランクを上げています。
また単独2位で61万5600ドルを獲得したライアン・パーマーは獲得賞金を76万3468ドルとして15位に浮上しています。
石川遼は賞金を獲得したものの、ランクが下だったリードとパーマーが大きくジャンプアップしましたので、前週の16位から17位にダウンしました。
松山英樹は出場していませんので、ランキングは50位にダウンしています。
ヒューマナ・チャレンジ2014終了後のフェデックスカップポイントランキング
ヒューマナ・チャレンジ2014終了後のフェデックスカップポイントランキングは以下の表のとおりとなっています。
パトリック・リードが104位から8位に、ライアン・パーマーが97位から12位に大きく上昇しています。石川遼は前週までの20位から19位に順位を上げましたが、松山英樹は49位に後退しました。
この2人の動きやポイント数からも分かる通り、ひとつのトーナメントで優勝もしくは単独2位が1回あると、ほぼシード権が確実になるところまでポイントを稼げます。
そうなると後の日程は、得意なコースやトーナメントを選んで出れるようになりますから、マネージメントが楽になります。
石川遼と松山英樹の2人にも早々にそうなって欲しいところです。特にファーマーズ・インシュランス・オープンで石川遼は可能性がありますので、期待をしています。