世界ゴルフ選手権シリーズ(World Golf Championship)の1つであるWGC-キャデラックマッチプレー選手権2015が、4月29日から5月3日の5日間の日程、カリフォルニア州サンフランシスコにあるTPCハーディングパークで開催されます。
賞金総額は925万ドル、優勝賞金は157万2500ドルと高額の設定に加えて、他の世界ゴルフ選手権シリーズと同様に、フェデックスカップポイントは550ポイントが割り当てられています。
そのマッチプレー選手権は2015年から試合方式を含めた、いくつかのの変更点がありますので、出場資格とともに、このページでまとめています。
初回公開日:2014年10月20日
最終更新日:2015年04月30日
目次
- 1. マッチプレー選手権の出場資格
- 2. 以前のマッチプレー選手権からの変更点
- 2.1. 賞金額の増額
- 2.2. スポンサーの変更 マッチプレー選手権は、1999年から2000年の2回はアンダーソンコンサルティング・マッチプレー選手権という名称で、2001年から2014年まではアクセンチュアマッチプレー選手権となっていました。 そして2015年からは新たにキャデラック・マッチプレー選手権に名称が変わりました。 “キャデラック”はゼネラルモーターズ(GM)のブランド名ですが、この結果、ストロークプレーで行われるWGC-キャデラック選手権とWGC-キャデラック・マッチプレー選手権の2つの世界ゴルフ選手権の冠スポンサーとなりました。 2.3. 開催時期の変更
- 2.4 試合フォーマットの変更
1. マッチプレー選手権の出場資格
キャデラックマッチプレー選手権のフルフィールドは64名で、世界ランキングの上位選手が出場資格を得ることができます。またそのランキングに応じてシードが与えられます。
出場資格の基準となる世界ランキングは、RBCヘリテージ2015の結果を反映した2015年4月20日時点のランキングとなります。4月19日発表の世界ランキングトップ64は以下のとおりで、松山英樹は16位のため出場権を獲得しました。
なお、最初のグループリーグが16組できるため、松山英樹はグループ内の第1シード選手としてグループ分けされることになりました。
- ロリー・マキロイ(11.5364pt)
- ジョーダン・スピース(9.147pt)
- ヘンリック・ステンソン(7.639pt)
- バッバ・ワトソン(7.4088pt)
- ジム・フューリック(6.3856pt)
- ジェイソン・デイ(6.2836pt)
- ダスティン・ジョンソン(6.1797pt)
- アダム・スコット(6.0079pt)
- ジャスティン・ローズ(5.734pt)
- セルヒオ・ガルシア(5.6932pt)
- ジミー・ウォーカー(5.503pt)
- J.B.ホームズ(4.9074pt)
- リッキー・ファウラー(4.7273pt)
- マット・クーチャー(4.5821pt)
- パトリック・リード(4.5104pt)
- 松山 英樹(4.4821pt)
- マルティン・カイマー(4.4419pt)
- フィル・ミケルソン(4.3873pt)
- ビリー・ホーシェル(3.8992pt)
- ブルックス・ケプカ(3.6352pt)
- ケビン・ナ(3.5564pt)
- ビクター・デュビッソン(3.4481pt)
- ザック・ジョンソン(3.4233pt)
- ビル・ハース(3.3443pt)
- ライアン・パーマー(3.3434pt)
- クリス・カーク(3.309pt)
- イアン・ポールター(3.2935pt)
- ライアン・ムーア(3.2485pt)
- ジェイミー・ドナルドソン(3.1681pt)
- ハンター・メイハン(3.1588pt)
- グレアム・マクダウェル(3.0889pt)
- ルイ・ウーストハイゼン(3.0616pt)
- リー・ウエストウッド(2.9807pt)
- キーガン・ブラッドリー(2.9496pt)
- アニルバン・ラヒリ(2.8876pt)
- ブラント・スネデカー(2.8327pt)
- ポール・ケーシー(2.8228pt)
- チャール・シュワルツェル(2.8152pt)
- ブランデン・グレース(2.6669pt)
- マット・エブリー(2.6513pt)
- スティーブン・ギャラハー(2.5956pt)
- ベルント・ウィスバーガー(2.5868pt)
- ブレンドン・トッド(2.5704pt)
- ジュースト・ルイテン(2.5595pt)
- トンチャイ・ジャイディー(2.5324pt)
- ウェブ・シンプソン(2.529pt)
- ラッセル・ヘンリー(2.4084pt)
- シェイン・ローリー(2.3666pt)
- ダニー・ウィレット(2.3665pt)
- ルーク・ドナルド(2.3421pt)
- ゲーリー・ウッドランド(2.3261pt)
- チャーリー・ホフマン(2.3133pt)
- マーク・ウォーレン(2.2796pt)
- ジェイソン・ダフナー(2.2215pt)
- トミー・フリートウッド(2.2148pt)
- ハリス・イングリッシュ(2.1516pt)
- ティム・クラーク(2.1483pt)
- マーク・リーシュマン(2.1467pt)
- アンディ・サリバン(2.14pt)
- アレクサンダー・レビー(2.1307pt)
- マット・ジョーンズ(2.1032pt)
- ジョン・センデン(2.0875pt)
- ジョージ・クッツェー(2.0371pt)
- ベン・マーティン(2.0319pt)
2. 以前のマッチプレー選手権からの変更点
世界ゴルフ選手権シリーズのマッチプレー選手権は2015年から変更された点がありますので、それを以下にまとめています。
2.1. 賞金額の増額
2014年は賞金総額900万ドル、優勝賞金153万ドルでしたが、2015年の大会では賞金総額が925万ドル、優勝賞金が157万2500ドルになりました。
前年よりも、それぞれ25万ドルと4万2500ドルの増加となります。